季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

世界の中心付近で、愛らしきものを唱える

2006-06-10 00:30:18 | Weblog
皆さん、最近「愛」を叫んでますか~~!?

名曲「愛燦々」の作者でもある、小鯨桂は上野出身というのはご存じの方も多いと思います。

ですが、「世界の中心で愛を叫ぶ」が、上野から火がついたということはあまりご存じないかも知れません。

「明正堂書店」

上野にゆかりのある方なら、一度は聞いたことがあるかも知れません。
上野庶民の本棚・図書館として上野中通り(うえちゅん)と上野駅アトレ、御徒町に店舗を構える老舗です。

本の帯に店員のコメントを入れる。
今ではどの店でもポップの一部として定着していますが、これを始めたのが明正堂書店(アトレ店)なのです。そして、「せかちゅう」の本に、店員さんの感動の手書きコメントを、ひとつひとつこの帯に付書いたところ、口コミで広がり、新聞でも取り上げられ、大爆発したわけです。

今でも、この明正堂書店は、読者がワクワクしながら買える仕組みがいっぱいあります。本自体はどこで買っても一緒ですが、本を買いたいと思わせてくれる明正堂書店はやっぱり素敵な本屋さんです。

また、独自に上野・台東区の魅力をまとめた本や手書き風の散策地図など、ここでしか買えないご当地書籍も多数発行しています。

今も昔も、上野の魅力を発信し続けるこの本屋さん。
上野にお越しの際は、是非覗いてみてください!

気づけば、手には本を手にしてる。なんてことに・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 着物フェチ | トップ | ジャパンブルー上野☆ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事