いよいよ、今晩から、毎年恒例の「24時間テレビ 愛は地球を救う」が放映されます。
それに先立ち、上野の街でも募金活動が行われております。
街のボランティアの方の熱心な呼びかけに、皆さん足を止めて募金されています。
いよいよ、今晩から、毎年恒例の「24時間テレビ 愛は地球を救う」が放映されます。
それに先立ち、上野の街でも募金活動が行われております。
街のボランティアの方の熱心な呼びかけに、皆さん足を止めて募金されています。
台風一過で毎日蒸し暑い日が続いています。
先日の台風は、雨・風ともにすごい強い勢力がありましたが、過ぎてみると
関東の利根川水系のダム貯水率も改善されており、ありがたい、と感じます。
さて、8月ももう終わりに差し掛かり、いよいよ9月になります。
9月は、若手茶業者が一堂に会して「全国茶審査技術競技大会」が開催されます。 (詳しくは、東京都茶業組合HPに掲載)
当店からも、社員が東京代表選手として出場させて頂きます。
茶の審査、判別を行っていて感じることは、お茶は産地によっても作り方、特徴が違うんだな~ということです。
東京と言えば?→都会、洗練された、賑わい、最先端などとイメージがあるかと思います。
では、京都は?→古都、歴史、文化、繊細など、
と同じように、お茶にも産地のイメージがあるきがします。ちなみに、今年度出題される、10産地の産地判別競技の産地は、
「本山茶(静岡)」「袋井茶(静岡)」「白川茶(岐阜)」「大和茶(奈良)」「土山茶(滋賀)」「宇治茶(京都)」「大山茶(鳥取)」「八女茶(福岡)」「宮崎茶(宮崎)」「知覧茶(鹿児島)」です。
各産地に私どもは行くことが多いですが、先日「大和茶」の奈良県を訪ねました。正直、以下ただの旅行記になってしまうかもしれません。
大和茶の主産地は、有名なのが月ヶ瀬という山あいの産地です。「月ヶ瀬梅林」が有名だそうです。(関東者にはピンときませんが)
そして、奈良と言えば、邪馬台国畿内説の中心的場所です。
京都と言えば、上記に記載しましたが、洗練されたイメージがありますが、奈良は、日本の原風景の様な、
今の生活と歴史が空と大地の中で調和しているような、雰囲気があり大変好きな地域です。
月ヶ瀬から車で30分ほど。奈良県桜井市に念願だったあのCMの場所に来ました。
「日本最古の神社」とされる<大神神社>
「いま、ふたたびの奈良へ」のCMでも有名・・・(大神神社CM youtube(音が出ます))
神の山・三輪山。三輪そうめんはここの三輪だと初めて知りました。
そして、そのすぐ近く車で2~3分のところにあるのが「箸墓古墳(はしはかこふん)」
卑弥呼の墓ではないか?と一躍有名になった古墳です。
駐車場とかありません。全く観光地化されていない。道路のわきの森というか丘程度。この感じが奈良です。
奈良のこの周辺は、飛鳥や橿原(かしはら)、百人一首で有名な「天の香久山」などあり、もうロマンをびんびんに感じます。
「学びて時にこれを習う、またよろこばしからずや」の心境です。たぶん多くの方が、歴史の勉強の最初の方に出てくるので、
まだ挫折してない方が(笑)多いのではないかと思います(その一人)。ので、きっと多くの方が興味をもって頂けると思います。
そんな歴史を考えながら飲む「大和茶」はまた格別です。
地元の食材の地元の料理を頂くのは、本当に素晴らしいことですが、なかなかそこまで機会がないことも多いので、
その地域の風土・太陽の恵み、土の香り、空気感を凝縮させた「お茶」を飲んで頂き、その場所を感じて頂きたいと思います。
そう思うとお茶は、タイムカプセルならぬ、地域の空気カプセルかも知れませんね。お湯を注げばふわっと広がります。
蕎麦の文化は古く、日本に来たのが奈良時代より以前と言われており、寿司・天ぷらなどとならび、日本を代表する日本料理で、
よく時代劇や落語などにも登場し、庶民の暮らしに欠かせない日本の食文化のひとつです。
蕎麦は蕎麦でも大きく分けて3つあるそうで、江戸発祥の『藪』、大阪の『砂場』、信州の『更科』に分けられ、藪の中でも
「かんだやぶそば」「並木藪蕎麦」「池之端藪蕎麦」は御三家と言われ、ファンのみならず、多くの方に愛されています。
その中のひとつ、上野仲町通り(湯島寄り)にある『池之端藪蕎麦』、が人知れず閉店してしまいました。
昨年末、「閉店か、一時休業なのか?」わからない、という情報がありましたが、今年に入り6月頃には、小さく「閉店」の文字が見えました。
藪蕎麦の系譜で「池之端藪蕎麦」というお店は、ここで学んだ弟子の方々の活躍は、(はたから見ても)蕎麦界のトップランナーばかりですので、
このような老舗がなくなってしまうことは、お店がなくなるのはもちろんですが、伝統がひとつ途絶えてしまったような気持ちで、非常に悲しく感じます。
この上野仲町通りにはもう一軒「蓮玉庵」という、森鴎外や斉藤茂吉、坪内逍遥、樋口一葉など文人文豪が愛した、老舗があります。
上野仲町通りは、いまや歓楽街と化し、風俗店が多く、少し近寄りがたい通りになってしまいましたが、
上野を代表するような歴史的商店も、ピンクの看板の陰に隠れて、まだまだ営業されていますので、
是非一度、そういったお店もご覧いただくと、より一層上野も楽しんで頂けるかと思います。
いよいよリオデジャネイロオリンピックが始まりました。
このオリンピックを楽しみにしているのはもちろんですが、
この4年後、東京でこの光景が見られると思うと、より一層ワクワクします。
そんな中で、オリンピックの種目に「野球・ソフトボール」などが正式に選ばれました。
その中に『空手』が含まれていました。
空手というと、「極真空手」に代表されるような「K-1」のような、実戦的、格闘技的要素が強いイメージですが、
「型」はとてもきれいで、見ている方も背筋がシャキンとなるようです。
「うえの」や「お茶」に関係ありませんが、当店の社長と社員も実は空手経験者です。
空手と言っても、空手の流派から独立した『躰道~たいどう~』というちょっとマイナーな武道ですが。
躰道には、空手の組手のような「実戦」と、型の「法形」、主役対5人の敵という構図の「展開」があります。
世界空手大会の動画約4分~あたりより
躰道展開競技「全国大会」ユーチューブ
世界レベル、日本レベルの違いはあるにせよ、同じ空手の流れでも結構違うな~と感じました。
「決め技」で止めて魅せるのか、流れで倒してくのかなど。
これからオリンピックの熱い戦いが始まりますが、人間の限界にチャレンジする選手たち
様子を楽しませて頂きたいと思います。頑張れニッポン!!