11月1日~23日にかけて「東京文化会館50周年記念」が開催されております。
東京文化会館は上野駅公園口の目の前という立地にあり、
昭和36年に開館された、上野の地元の人たちのみならず
世界の一流アーティストからも愛され続ける音楽の殿堂です。
この建物がどれだけ素晴らしいかは、素人が語るより、今月号の「うえの11月号」(上野のれん会発行)
をご覧頂くのが一番かと思います。(上野のれん会加盟店で無料で配布されております。)
指揮者の大友直人さんのコメントや設計者の前川國男さんの対談が掲載されております。
前川さんは対談の中で、大きなひさしの意味や
「高さを西洋美術館に揃えてある」とおしゃっておられ、
会館建設のご苦労話なども紹介されており、大変興味深く、驚いて拝見しました。
さる11月6日に行われた「音盛り~おとざかり~」のイベントも
普段敷居の高い、音楽・オーケストラを非常に身近に感じることのできる素晴らしい企画で、
非常にたくさんの人で盛り上がり、東京文化会館の存在の大きさをあらためて感じました。
上野は秋真っ盛りです
小さな花壇もあったり、
可憐に咲く小さな花
<芸術の道>では、芸大生の作品も展示しています。
是非、上野を散策され、この機会に文化会館をご覧いただき、上野の街で「冊子うえの」を
お持ち頂ければと思います。
自然が、音楽が、芸術が、疲れた心をきっと癒してくれる”潤い”になると思います。
ぜひぜひ、お待ちしております。