CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート ボトムリンクで、わだちを飛び越える

2011-03-04 21:19:54 | 旅行記


何度も同じ写真で恐縮です。
今日は、先日の「抜き重」について説明します。2度ほど使ったのだが、どうも
一般的な抜き重ではないことに気が付かないでいた。と言うより、気が付いた。

ハングオフに入る前でもないし、トライアルの、あのホッピングのようなのでもな
い。
よーく考えた結果、スラロームにかなり近い動きのような気がする。

写真の左側から右側に移動してみよう。C115では簡単すぎるので、ホンダベ
ンリーC92号にする。C115だと、それこそホッピングになってしまうからだ。
ボトムリンクがいかにシャープかが分かると思う。
最初は何もせずに、右に移動することをシュミレーションをしてみよう。
実際にやったら、必ずフロントタイヤが左にずるっと滑って転んでしまうからだ。
草から20センチぐらいは、締まった地面に、ビーズのような砕石が2重に敷かれ
ているのだ。
そこを右に傾きながら、横切ろうとするのだから、たまらない。
これと同じようなことが、都会にもある。路面電車の線路が右から左に斜めに横
断している所だ。雨の日にこの線路を、真っすぐにまたぐのに、かなり似ている。

話が長くなってしまった。さっそくまたいでみよう。
スラロームに似ているので、パイロンが、中央の草から20センチぐらい左に並ん
でいるとイメージしよう。
めいっぱい左に寄って、フロントタイヤを思いっきり、全体重で地面に押し付ける。
接地圧が最高になった瞬間、ハンドルを右にギュッと45度ぐらい、いっきに切る。
バイクは、いっきに左に傾きはじめる。
フロントのバネが伸びてくるのにあわせて、いっきに体重を抜く。
アクセルを軽くフカし、左の靴と、ふくらはぎと、ひざ小僧とで、バイクを右に吹っ飛
ばすようにイメージして、草の尾根を飛び超える。

そうした結果は、今、左カーブを曲がったのだ。ビーズが敷かれた逆バンクは、今
左カーブの頼もしいバンクに変わったのだ。

最初はテレスコピックでは、やらないでね。あと、自己責任でお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする