CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート シフトペダルのガタをゼロにする

2011-03-24 21:32:59 | 修理

多分全てのCBオーナーの悩みだと思う。72のオーナーだって、同じはずだ。
とりあえず、今回は理論だけ発表してみよう。

ヒントは強制開閉式キャブレターだ。もうお分かりだと思う。
そうです、ペダルの下にあるリンクを、もう一組真上に付けてしまうのだ。
平行四辺形の原理を応用した物だ。
取り付けが完了したならば、上下のリンクの遊びを、どちらも突っ張りの方向で
ゼロにする。反対に、どちらも引っ張りの方向でゼロにしてもOKだ。
これで完全にゼロになる。もちろん理論上はだが。
但しエンジン側のシャフトと、ペダルのシャフトを支点として、完全な平行四辺形
になっていなければならない。理想は長方形だ。

ではなぜ、理論上だけなのか。
それは、取り付け精度の問題だ。たとえば0、5ミリぐらいの誤差ならスムーズに
動いてくれるのか、自信がない。スムーズに動くまで、反対にガタを付けていった
ら、最初と同じになってしまうのだろうか、が心配だ。
もう一つ、スイングアームのピポットに付いている、グリスニップルが邪魔になって
いる。が、これは何とかなると思う。つまり上下のリンクのアームの長さ比は、多分
1対1、5ぐらいになっても大丈夫と思うので、ニップルの前か、後ろからぐるっと回
して逃げても大丈夫なはずだ。

どなたか試してみませんか。たとえばエンジン側のアームは、凸型の底辺を消した
ような物を作って、ボルトをもう8ミリほど長くして取り付けてはどうだろうか。
このアームは、板を曲げるのではなく、削りだしの方が簡単だそうだ。

コメント
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