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☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

プリンの法則1~不可解

2010-05-07 20:30:00 | ダービー馬を探せ!2010
【プリンシパルS血統傾向】

 馬場改修後の03年以降の過去7年で、3-5-3の父SS系が中心なのは一目瞭然だが、注目すべきは、フジキセキ、エイシンサンディ、バブルガムフェロー、タヤスツヨシといったSS系の中でもダート寄りの種牡馬。そしてフジキセキを除く4頭は、言っちゃ悪いがB級サンデー
 ダートといえば、ミスプロ系や1勝2着1回をあげているヴァイスリージェント系も目につく。


【コース傾向】

 SS系が2-2-2。そして、父で1-1-0、母父で0-3-3のミスプロ系が活躍。
また、開幕週に行われた3歳牝馬限定のフローラSでワン・ツーを決めたゼンノロブロイの血統構成は、SS×ミスプロ系マイニングである。
となると、傾向には出ていないが、ロブロイと似たような配合のSS×ネイティヴダンサー系クリスのネオユニもマークしておきたい。

【☆】
 圧倒的1番人気に支持されるであろうルーラーシップだが、ミスプロ系のキンカメを父に持ち、母父は過去7年で2着2回のトニービンなので、血統傾向的には合致している。
 が、ここは危険な香りがプンプン漂う。決して弱いとは言わないが、この馬はどうもツキがないように思えて仕方がない。
 若駒Sの最後の直線で川田のエクセルサスに邪魔をされたのがケチの付き始め。2着は確保したものの、1着のヒルノダムールには1.5馬身も離された。そのヒルノダムールが、皐月賞で2着に入ったことを考えると、陣営にとって、さぞ忸怩たる思いであったことは容易に想像がつく。また、この敗戦はその後のローテを大きく狂わせたことも。
 仕切り直しの次走のアルメニア賞は余裕で勝ったものの、皐月賞出走を賭けての毎日杯で、まさかの5着敗退で皐月賞はパスし、ダービー一本に狙いを定めざるを得なくなった。

 そして、今回の東上。この理由が全く分からない。
 今年からダービー優先出走権は、プリンシパルSの1着馬のみに変更となった。昨年までと違い2着ではダメなのだ。余程、相手を見下したのか?ヤネは絶好調のノリにスイッチし、普通であれば「背水の陣の勝負駆け」と読めるのだが、今回ばかりは?をつけざるを得ない。
 ダービーに出したいのであれば、地元・京都の京都新聞杯という手もあったはずだ。それをわざわざ1着限定の出走権を獲りに来たのは何故なのか?もちろん、相手関係を考慮してのことであろうが、ならば2着までに入れば賞金が上積みされる重賞を選ぶべきなのではないだろうか?2着でも2200万の半分が加算されるので、収得賞金はちょうど2000万になる。2000万なら当確ラインだろう。それとも、京都新聞杯には、どう考えても適いそうにない相手が2頭ほどいるのであろうか?そんなことはないはずだ。なんせ、同厩のヴィクトワールピサと遜色のない素質と見込まれている同馬にとって、京都新聞杯の相手にビビッているようでは、ダービーでは用はない。なのに一体なぜ?わざわざ手間隙かけて金かけて、1着限定という大きなリスクを取った理由はなんなのだ?
 
 ルーラーシップは、プリンシパルSを勝たない限りダービーには参戦できないのだが、馬券を買う我々は、プリンシパルに負けようが勝とうが、本人の意思さえあればダービーの馬券は買えるわけで、何もルーラーにお付き合いすることはない。
 というわけで、なんとも不可解な東上である以上、ルーラーはバッサリと切って穴狙い。

☆ ⑫ディアブラスト…タヤスツヨシ×エリシオ
出走馬中、唯一の「B級サンデー」

☆ ③クォークスター…アグネスタキオン×ヘクタープロテクター
☆ ④トランブルー…トーセンダンス×ヘクタープロテクター
母父ウッドマン系は、今開催2着が2回。そのうち1回はフローラSの2着馬と同じSS系×ウッドマン系だ。どちらかと言われれば、ヨシトミ大先生から大井の戸崎にスーパー強化した③Qスターを上に取りたい。

☆ ⑨アサクサマリンバ…ゼンノロブロイ×リファーズウィッシュ
SS×ミスプロ系のロブロイに期待。そして母父は春になると穴を連発する「春のリファール系」である。

「春のリファール系」といえば、こちらも忘れてはならない。
☆ ②バシレウス…キングヘイロー×キングマンボ
母父は、昨年2着のアントニオバローズと同じキングマンボ。そして、今開催でも同系のアルカセットが2着に1回入っている。
また、父キングヘイローのリファール系は、05年2着シャドウゲイト、同3着ディーエスハリアー、母父なら08年1着のベンチャーナインと、結構相性が好い。本馬と同じ血統構成のリファール系×ミスプロ系の馬が2着1回があることも見逃せない。

以上5頭をグリグリと。
少々目数は多くなるが、ルーラーシップを切っているので充分に採算は合う。

=つづく=
 

京都の確変♪

2010-05-07 00:00:00 | 京都の法則
 3場の中で、最も傾向が出ているのが京都。

■京都ダート1800m■

 ここはなんといっても、先週端午Sのバトードールでお世話になったクロフネ&フレンチ親子。他では、キンカメ、グレイソブリン系、そしてBT系。

■京都芝1200m■

サクラバクシンオーが3連勝!!!そして、2着2回、3着1回のファルブラヴ

■京都芝1400m■

 京都の芝1400mは、内廻りと外廻りがあるのでご注意を。でも、内でも外でもグレイソブリン系に注目。

■京都芝1600m■

 ここも芝1400m同様、内・外問わずにグレイソブリン系
 そして、面白いのが内でも外でも「セット馬券」が有効である点。

【内廻り】
4月25日
2R…父ロージズインメイが1、3着
6R…SS系×ヌレイエフ系が2、3着
5月02日
4R…父SS系が2、3着。また字面では出てこないが、2着の母父ノーザンテーストは、3着の父デュランダルの母父である。

【外廻り】
4月24日
11R…SS系を持つ馬が1~3着を独占。
5月02日
12R…父アグネスタキオンが1、3着。ミスプロ系を持つ馬が1~3着を独占し、1着の母父と2着の父がキングマンボ系。

■京都芝1800m■

 父方は、シングスピール、スペシャルウィーク、ステイゴールド、シンボリクリスエス、ナリタトップロード、ダンスインザダーク、そしてマンハッタンカフェと、ずらりと長距離血統が顔を揃えている。
 母父ではミスプロ系。

■京都芝2000m■

 ここはサドラーズウェルズ系で一本釣り。

 というわけで、今週末はお金が落ちている京都へ行かれては如何だろうか?
もちろんリュックとショベルをお忘れなく。
まさに1週遅れの「黄金週間」になることは間違いありませんよ♪

=おしまい=

新潟の確変♪

2010-05-07 00:00:00 | 新潟の法則
 先週開幕したばかりの新潟で、いきなり傾向が出始めている。

■新潟ダート1800m■

 狙い目が色々あって迷うところ。
 まず、SS系では、ダート寄りのバブルガムフェローとゴールドアリュール。ミスプロ系ならフォーティーナイナーのライン。
 母父ならば、ネヴァーベンド系とグレイソブリン系のナスルーラ系。
 そして、ダートなら何処でも注意が必要なヴァイスリージェント系。

■新潟芝1000m■

 芝の短距離なら所構わず走るサクラバクシンオーが連続2着。しかし、狙い目としては1日に1着となったスェプトオーヴァーボードの方。

■新潟芝1200m■

 ここも連続3着のサクラバクシンオー。バクシンオーと同じプリンスリーギフト系のトウショウボーイも、母父で1着。そして、ワン・ツーを決めたキングヘイロー

■新潟芝1600m■

 1勝3着1回のグラスワンダーとレッドランサムのロベルト系。あとはミスプロ系をチェック。

=おしまい=