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宝塚記念の法則

2016-06-23 00:00:00 | 阪神の法則
■鉄板の1番人気■
<3着以内馬人気>


<人気別成績>

断トツ1番人気のゴールドシップがゲート内で立ち上がりからのドカ遅れという一発芸を披露し、120億円が一瞬にして紙屑となった昨年の宝塚記念。
スタートで出遅れたゴルシは、道中の見せ場もいまま清々しく馬券圏外に飛び、昨年は荒れに荒れたが、基本的には上位人気馬は信頼してよい。
なかでも1番人気は【11-8-2-5】で、馬券圏外に飛んだのは90年以降の過去26年で5頭しかいない。その成績は、勝率42.3%、連対率73.1%、複勝率80.8%と鉄板級の堅さを誇る。
かと言って、上位人気同士での決着は少なく、上位人気と人気薄での高配当になるケースが多い。ただし、二桁人気の馬は、昨年こそ10番人気と11番人気が2着、3着になったものの、12番人気以下の馬は過去26年で一度も馬券になったことがないので、超穴狙いは無謀というもの。


■信頼のファン投票1位■

90年以降の過去26年で、ファン投票1位の馬が出走したのは20回で【7-7-7-3】。馬券圏外に飛んだのは95年ライスシャワー(競争中止)、03年シンボリクリスエス(5着)、そして昨年のゴールドシップ(15着)の3頭。数字的には、勝率35.0%、連対率70.0%、複勝率85.0%と、1番人気と互角の信頼度。

■キタサンブラックの勝敗の行方■
鉄板級の堅さを誇る1番人気とファン投票1位の馬だが、これを「ファン投票1位かつ当日1番人気」に限定すると【7-6-0-2】となり、勝率46.7%、連対率と複勝率は86.7%と、その信頼度はグッと上がりダイヤモンド級の堅さに変身する。なお、これに該当する馬で馬券圏外に飛んだのは、上述のシンボリクリスエスとゴールドシップの2頭である。
一方、ファン投票1位に選ばれながらも当日1番人気にならなかった、即ち2番人気以下になった馬は【0-1-3-1】となり、複勝率は80.0%あるものの、勝ったことは一度もない。これに該当する馬で、唯一馬券圏外に飛んだのは競争中止となった95年のライスシャワーのみである。

今年のファン投票1位は、8万2千票を獲得したキタサンブラック。2位のラブリーデイに約1万8千票もの大差をつけての堂々のファン投票1位である。
当日、ファン投票どおりに1番人気に指示されればダイヤモンド級の信頼度となるが、2番人気以下となると馬券にはなっても頭はないということになる。
キタサンブラックの勝敗の行方は、みなさんの清き一票にかかっていると言っても過言ではない。