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安田記念の法則2

2016-06-04 19:00:00 | 府中の法則
■コース傾向■

先々週から本日までの計6鞍分のコース傾向。
父SS系が【5-1-2】で、複数回馬券になっているのは4連勝を決めたディープインパクトと本日の9Rで1着、3着に入ったステイゴールド。
また、ミスプロ系が2着が5回あり、そのうち1着ディープ→2着ミスプロ系が4回連続。ミスプロ系で複数回馬券になっているのは【0-3-1】のアドマイヤムーンだが、残念ながら安田記念に該当馬は出走しない。

馬券になっている8頭の父SS系の相手方は全てノーザンダンサー系。
複数回馬券になっているのは、×サドラーズウェルズ系で【1-1-1】。同系は父クロフネを相手にも1勝をあげている。
そのクロフネが属するヴァイスリージェント系は、母父で2着、3着が各1回。他では、父・母父合計で【0-0-2】シンボリクリスエスと【1-0-1】のダンチヒ系。

コース傾向から推せるのは、何と言ってもディープインパクト、SS系×ノーザンダンサー系、そしてサドラーズウェルズ系の三つ。

<出走馬中のSS系×ノーザンダンサー系>
01クラレント…ダンスインザダーク×ダンシングブレーヴ(リファール系)
02ダノンシャーク…ディープインパクト×カーリアン(ニジンスキー系)
07サトノアラジン…ディープインパクト×ストームキャット(ストームバード系)
10フィエロ…ディープインパクト×デインヒル(ダンチヒ系)
11リアルスティール…ディープインパクト×ストームキャット(ストームバード系)
12レッドアリオン…アグネスタキオン×ダンシングブレーヴ(リファール系)

該当馬は6頭いるが、残念ながらサドラー系を持つ馬がいないものの、逆パターンの血統構成を持つロゴタイプ(ローエングリン×SS)がいる。
サドラー系を持つ馬は他にも、モーリス(母父シングスピール)がいる。この2頭はコース傾向からは必ず押さえておくべき1頭なのだが、父がいずれも非SS系というのが気になり、ここはやはり、ディープ産駒から1頭を選んでおきたい所。
3頭のディープの中では、サトノアラジンとリアルスティール。母父ストームキャットは、13年1着のロードカナロア、同2着・14年3着のショウナンマイティの母父でもある。また、ダノンシャークは13年3着の実績があるのに11番人気なら押さえておきたいところ。となると、ディープ産駒ではないが、もう一頭のリピーター候補のクラレントも押さえておきたくなってしまう。

モーリス、コンテントメント、ロゴタイプ、サトノアラジン、リアルスティール、ダノンシャーク、クラレントまでは絞れたが、ここから先の決め手が分からない。

みなさん、よい安田記念を!!

安田記念の法則

2016-06-04 12:00:00 | 府中の法則
■人気■*過去20年

1番人気:7-1-1-11
2番人気:3-2-0-15
3番人気:1-4-4-11
10以下:1-5-7-160
馬券率は同じでも、1番人気は頭あってのヒモなしタイプに対して、3番人気はヒモタイプ。
二桁人気の馬が13頭も馬券になっており、目下4年連続で馬券対象になっている。

■血統傾向■*過去13年

3年連続で馬券対象になっているSS系だが、勝ち切れていない。過去13年では【3-3-4】と不振傾向にある。SS系が初めて安田記念に出走した96年以降の過去20年では、【4-5-6-93/108】で、他の系統と比較しないと何とも言えないが、安田記念以外の芝の重賞に比べると、物足りない感じは否めない。

<出走馬中のSS系種牡馬の安田記念での成績>
ダンスインザダーク:1-0-2-7/10
ディープインパクト:1-1-1-17/20
フジキセキ:0-0-0-7/7
アグネスタキオン:0-1-0-3/4

府中の芝1600mと言えば、フジキセキ産駒が得意とするコースなのだが、安田記念だけは一度も馬券になったことがない。今年ヴィクトリアMで連覇を達成したストレイトガール、古くはクイーンC(06年)、NHKマイルC(07年)を制したコイウタ、08年ヴィクトリアマイルでウオッカを負かしたエイジアンウインズ、10年NHKマイルCのダノンシャンティと、安田記念以外では4頭の勝馬を出しているのだが、何故だか安田記念とは相性が悪い。
また、2着1回のアグネスタキオン産駒も同様で、同産駒からはNHKマイルCを制したロジック(06年)、ディープスカイ(08年)、08年クイーンC1着のリトルアマポーラの3頭の府中マイル重賞勝馬が出ているのだが、安田記念で馬券になったのは09年2着のディープスカイ1頭のみと、これまた安田記念とは相性が悪い。
フジキセキ産駒のロサギガンティアとイスラボニータ、そしてタキオン産駒のレッドアリオンにとっては、嬉しくない傾向である。

■旧・お宝血統■
一昔前まで穴馬券を出しまくっていたのが、水上学が指摘していた「ノーザンダンサー×ミスプロ系」の血統構成の馬。

<馬券になったノーザンダンサー系×ミスプロ系の馬>*逆パターン、ネイティヴダンサー系も含む
03年1着アグネスデジタル(4番人気)…クラフティプロスペクター×チーフズクラウン
05年1着アサクサデンエン(7番人気)…シングスピール×マキャヴェリアン
05年2着スイープトウショウ(10番人気)…エンドスウィープ×ダンシングブレーヴ
06年1着ブリッシュラック(3番人気)…ロイヤルアカデミー×アリシーバ
06年2着アサクサデンエン(10番人気)…シングスピール×マキャヴェリアン
06年3着ジョイフルウィナー(8番人気)…エルモキシー×ラストタイクーン
07年2着コンゴウリキシオー(3番人気)…ストラヴィンスキー×ハンセル
10年2着スーパーホーネット(6番人気)…ロドリゴデトリアーノ×エルセニョール

圧巻だったのは、該当する血統構成の馬が1着~3着を独占し、そのうちの2頭は香港馬だった06年。また、アサクサデンエンにおいては、前年の7番人気での勝利がフロック視され、翌06年では10番人気と軽視されたが、それを嘲笑うかのように2着に突っ込み、三連単28万馬券の片棒を担いだ。
10年2着のスーパーホーネットを最後に、この血統構成の馬は馬券になっておらず、かつての勢いはない。だが、今年は香港から参戦のコンテントメントが該当する。
★05コンテントメント…ヒューソネット×コマンズ
父はミスプロ直仔で、母父はダンチヒ系。

■新・お宝血統■
ノーザンダンサー系×ミスプロ系の血統構成に代わって、安田記念のお宝血統と言うか、御用達血統になっているのが父ロベルト系。
08年にタニノギムレット産駒のウオッカが勝ったのを皮切りに、ここまで【4-1-2】とSS系を凌ぐ成績を残しているのだが、面白いのはそのリピーター性。

<馬券になった父ロベルト系>
ウオッカ(父タニノギムレット)…08年・09年各1着
スマイルジャック(父タニノギムレット)…10年・11年各3着
ストロングリターン(父シンボリクリスエス)…11年2着・12年1着
モーリス(父スクリーンヒーロー)…15年1着

馬券になった4頭のうち、モーリス以外の3頭は2年連続で馬券になったリピーター。ということは、昨年1着のモーリスの連覇は約束されているのか。
★08モーリス…スクリーンヒーロー×カーネギー
まあ、断然の1番人気なのでお宝ではないが、馬券からは外せない。

■出目・枠番・馬番■*過去20年
モーリスの恐れをなしてか、登録段階で16頭だったのが、蓋を開けてみれば12頭立てになってしまった今年の安田記念。この12頭立てというのは、ニッポーテイオーが勝った88年以来の実に28年ぶりのことらしい。12頭立てなので枠による有利不利はなさそうだが、一応、枠番と馬番の傾向を。

<出目>


<枠番>

1枠~4枠:9-6-10-133/158 6% 10% 16%
5枠~8枠:11-14-10-166/195 6% 13% 18%

<馬番>

01番~09番:9-9-11-151/180 5% 10% 16%
10番~18番:11-11-9-142/173 6% 13% 18%

断トツ1番人気のモーリスが入った8番は過去20年間で【0-1-2-17】の未勝利。これは、重箱の隅を突くチャンス。
モーリスの視覚は、3勝をあげている10番と12番、そして内枠からは2番、3番、4番に潜んでいるのかもしれない。





鳴尾記念の法則

2016-06-04 00:00:00 | 阪神の法則
■人気■*過去10年

1番人気【3-2-1-4】、2番人気【3-1-1-5】、3番人気【0-2-2】と、上位人気の信頼度はぼちぼちで、どこからでも入れそうなレースだが、二桁人気の馬は2回しか馬券になったことがなく、大穴狙いは禁物。

■血統傾向■

開催時期が3回阪神になると同時に距離が1800mから2000mに戻った12年以降の過去4年。
複数回馬券になっているのは、2勝をあげているキンカメ産駒、3着2回のディープ産駒、そして1勝3着1回のグレイソブリン系保持馬。
また、父SS系は【1-3-4】と中心的存在だが、勝ち切れない傾向にある。

買うなら2勝をあげているキンカメ産駒のヤマカツエースのような気がするが、開幕初日なので無理することはない。勝負するなら、同コースで行なわれる来週のマーメイドSの方だ。