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ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

船橋三番瀬の夕日

2019年01月17日 | 自然
東京湾の最北端に位置する船橋は、湾からの南風を受け、冬でも都内よりは確実に暖かい。「走れメロス」の太宰治が保養地として選んだのも納得だ。


(三番瀬はずっと沖まで浅瀬が続く)

船橋はふなっしーの梨だけでなく、昔から海苔や特産ホンビノス貝などの海産物が有名である。戦後、遠浅の海岸はほとんどが埋め立てられ、広大な工業流通地域と化したが、唯一ここ船橋三番瀬だけがかつての姿を残し、今でも海苔の養殖がされ、貝掘りなどが楽しめる所となっている。

そこに今日の夕方、行けばすぐ近くなのだが
ドルカスのリクエストで少し走る。天気は晴天で、波穏やか。東京湾からの穏やかな風が吹き寄せる。富士見までは叶わなかったが、夕日があたりをあかね色に染めて美しい。船橋に住むと、こんなに近くで海を堪能できるのは祝福だ。

ところで今回は干潮の浜で、浜に波形の模様がくっきりとついているのが面白かった。この三番瀬は砂浜というより、どう言えば良いのか、かなりしまった細かい硬い砂浜である。波模様の上をどしっ、どしっと歩いても足跡が上っ面しか残らない。これでは貝が砂に潜るのも大変だ、と思わされた。そんな重労働を毎日しているので、ホンビノスのような大型貝が地の利を得て、身もしまって美味しいのかな、と食いしん坊は想像する。(今夜のおかず、海草をゲット)

美しい天地万物を造られた主を褒めたたえる。




ケパ


コメント
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