ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

僕の体は洋服のようなものだから

2018年01月11日 | 信仰
ザ・ビジョン主催の「ラブ・チャリティー」コンサートが今夜、座・高円寺であった。JOYやGosoelSeed、GIftsそして、サックスの前田サラが出演しただけでなく、ゴスペルグループではないが、今回初めて知ったnutmeg、香蓮等のグループが出演していた。
福音はないものの、コンサートのテーマに即してそれなりに訴えるものがあった。ただ、松原のぶえさんの演歌は本人も言っていたようにジャンルが艶歌だけに、取り合わせが???であった。

今回出演者のトークの中で、ゴスペルシードの春美さんの内容が心に残った。チャリティーは臓器移植支援協会のためのもので、それにちなんで春美さんは8歳の息子の次のような話をした。
去年、小学校の集団登校の列に車が飛び込んで、何人かの子どもが犠牲になったニュース、それを聴いた息子が次のように言った、と。
「お母さん、もしも僕がそんな風になったら、僕は天国に行って幸せだから、残った僕の目、僕の心臓など全部困っている人にあげてね。僕の体は神様から預かった洋服のようなものだから。僕のはきれいだから」と自慢そうに。
(GosoelSeed)

春美さんは息子のこの言葉を聞いて、それまで本人の意思確認ができるまでとためらっていた、健康保険証の裏の臓器提供の欄に、息子の名前を書くことが出来た、と話した。
「僕の体は洋服のようなものだから」には、正直、参った。つい、《その通り❗》と声を上げそうになってしまった。孫に1本取られた感じである。この血肉の体を、いつか脱ぎ捨てる日が、誰ひとり例外なしに来る。そして永遠の体、御霊の体に着替えるのた。ただし、着替える場所は、血肉の体時代に決まってしまう。

燃える炎の場所か、十字架による光り輝く天のエルサレムか、8歳の子どもでも分かることなのだ。




ケパ




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