多分、あまた数多くして来た引越し人生の最終回を、無事終了できた。その今回の引っ越しは、特別な感じがあった。
それは、ほとんど夫婦二人だけの作業だったにも関わらず、むしろ夫婦外の、他の多くの方の祈りと愛の力を確かに感じさせられて引っ越しできたと言える事だ。これは不思議な感覚で、弱り果てることも、疲れて諍いになることもなかった。
次に面白かったのはコールである。当初初めてのことで、不適応して落ち着かないのでは無いかと心配された。ところが、新しい家に入るなり、ここが自分の新しい家であることを理解していた。あの、「ここが僕の新しい家かあ」とばかりに、探検にいそしんでいた。猫は引っ越しがわかるのだ。へえーッと感心した。
写真は新しい家のベッドで、家族と一緒に寝るコール。安心そのものの寝顔をしていた。 ケパ
Capha 中村 from iPhone