身近な人が就職活動に取り組んでいる。ケパドルでいつも祈っているだけでなく、ピッタリの「よい仕事がないかな」と、自分たちの引っ越しよりも気を病む重大な関心事となっている。
関心を持って気がつくことは、数十年前より給与水準が一段と下がっていることや(エェー、この国は緩やかに縮小下降していたんだ)、(そんな低くなった日本人の給与水準でも)採用枠が狭まっていると感じることである。要するに働く環境はさらに悪化し、ライバルの外国人の数は街にあふれて、全体的に歯止めがかからなくなっている感じである。アベノミックスの波及効果だけが、今のところ唯一の希望である。
現状の給与レベルは、フルタイムで働いても健康保険や雇用保険、年金を天引きされる手取りで比べると、生活保護受給者より少ないものがかなりある。つまり必要最低限の額と言われている額よりさらに低い、生きて行くのに難しい額だ。そこまで国の経済が落ち込んでいると見るべきか、働く者が報われない状況と言うべきなのか、「あんまりだ」と悲しく、憤りすら感じてしまう。
ただクリスチャンには「感謝」がある。神がこの状況をも許されている背後に、これを甘んじて受け入れ、感謝し喜ぶことで、圧倒的な恵みの勝利が与えられることを知っている。逆に感謝せず、「不平不満」タラタラで行くと、本当に不満足と痛恨の刈り取りをしてしまう。現状はともかく、ケパドルでは祈り、感謝し、喜んで踊ろう!「ハレルヤ!神は必ず良い仕事を与えてくださる。困難の先に必ず神は祝福の道を開いてくださる。私たちはこの困難を感謝し、喜んで受け入れよう!決して失望はしない。」 ケパ