心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

11月カンボジア精神保健スタディツアー案内

2009-07-07 13:11:26 | 国際協力・保健/リハ/心理学分野
SUMH 2009年11月スタディツアーのご案内 (第1号)

― SUMHは開発途上国の精神保健を支え考える、日本唯一の国際精神保健NGOです。2001年からカンボジア・シュムリアップ州で、地域精神保健プロジェクトを実施しています ―
                             

今回のスタディツアーのねらい;
・現地の精神保健ケアの実際を見る -伝統治療・外来診療・デイケア・村への訪問など-
・PRCP 環太平洋精神医学会の国際精神保健セミナーに参加する(日本語通訳つき)
・開発途上国に住む人々への日本からの精神保健分野の支援を共に考える
・アンコールワット遺跡や伝統織物復興プロジェクトなど、伝統文化を訪ねる

いつ、どこ;11月22日(日)夕方、シュムリアップ空港集合
      11月25日(水)夕方、シュムリアップ空港解散
費用   ;4万円 (3泊宿泊・全食事・見学・移動・遺跡入場料含む)
* 以上の費用のほか、セミナー参加費50ドル、現地日程旅行保険約4千円、アルコール代などは現地で別途実費徴収します

参加を希望される方へ;
1. 8月末日まで(第1次締め切り)に参加費用4万円を、次の郵便振替へ送金してください。
加入者名;途上国の精神保健を支えるネットワーク 口座番号;00170-2-535294
連絡可能なメールアドレスないしFax、携帯電話番号を記入してください。
2. シュムリアップ往復の航空券は各自手配してください。
3.  準備情報; 
現地の昼は30℃を越えるので、カジュアルな夏服と帽子。日焼け止めと虫除け薬。
靴は履きなれた歩きやすいもの。現地では20ドル以下の小額USドル紙幣がそのまま使えます。
セミナー参加時と村の訪問時には、現地の習慣に合わせて、襟付きのシャツ・長ズボンをご用意ください。
4. 参加される方には、SUMH会員になっていただきます。
   出発までの間、詳しい情報をお送りしていきます。次の2号案内は9月初旬を予定しています。


問い合わせ先 shienpsycho@yahoo.co.jp 手林佳正 SUMH理事 スタディツアー担当
HP;http://www.sumh.org/

日程表(7月7日段階)
日時 内容
11月22日(日)夕方 シュムリアップ空港集合 スタッフが出迎え、ホテルへ移動。2000 夜のシュムリアップ旧市場周辺の甘味屋台などを散策
23日(月)

0630朝食(クイティオ麺)
0800SUMH現地スタッフの村の訪問ケアに同伴
1130昼食(中華)・昼寝
1400PRCPセミナーに参加
1930 参加者と共にパーティ(夕食兼ねる)
<希望者は海外からの参加者と会食(オプション)>
24日(火)0630朝食(フランスパン・サンドイッチとカンボジア・コーヒー)
0745PRCPセミナーに参加
1300昼食(ベトナム土鍋)・昼寝
1500伝統治療師クルークメール・州病院精神科を訪問
IKTTクメール伝統織物復興プロジェクト訪問(代表の森本氏案内)
市場周辺で買い物
1900夕食(バイキング)、アプサラダンス・ショー付き
25日(水)(一定人数であれば、日本語観光ガイドを終日、付けます)
0400アンコールワット遺跡から日の出を見る
0600朝食(屋台料理)
1100アンコールトム・バイヨン・タプローム遺跡などを訪ねる
1300昼食(洋)・シャワー昼寝
    プリヤカーン・ニヤックポアン遺跡などを訪ねる
1600 空港へ移動、ツアー終了
<夕食が必要な方は各自、空港で>


PRCP国際セミナーの概要; 
カンボジアの精神保健従事者約100人が参加予定。
当ツアー参加者には日本語通訳をします。

日程;
23日 1400~1900 
シュムリアップ州保健局研修棟へホテルより徒歩移動です
24日 0745~1230
前半はシュムリアップ州保健局研修棟、
後半は、大正大学が支援する大正小学校へ車両で移動し、ホテルへ戻ります

内容;
・シンガポール、USA、オーストラリア、韓国、カナダ、マレーシア、タイ、日本などから参加する精神科医師と心理士の講義、各45分。
・カンボジアにおける地域保健ケアの事例報告2例と討論。
ひとつはSUMHカンボジアのピサル氏による報告。
・カンボジアにおける内戦の精神保健への影響調査報告。
・カンボジア政府保健省による精神保健の現状と政策の報告、など。





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