ヨルダンでの大規模デモ
大規模な内戦が続く、その隣国シリア
パレスチナ暫定自治区ガザ地区とイスラエルでの、ロケット弾と空爆の開戦
3つのニュース、今後が気になる・・・
引用1.+++++++++ NHK
ヨルダン 国王退位求める異例のデモ 11月17日 9時25分
中東のヨルダンで16日、燃料価格の値上がりに抗議する大規模なデモが行われ、デモ隊から異例ともいえる国王の退位を求める声が上がり、緊張が高まっています。
ヨルダンでは去年、チュニジアやエジプトなど中東の各国で反政府デモが広がってから、物価の高騰や高い失業率などに抗議するデモが頻繁に起きています。
今月13日には、政府が財政赤字を削減するために、暖房や調理用のガスなどの燃料価格を最大でおよそ50%値上げすることを発表したことからデモが拡大し、16日も首都アンマンでおよそ3000人が参加する抗議活動が行われました。
デモ隊は「国王は去れ」などとスローガンを叫び、国家元首であるアブドラ国王の退位を公然と求めました。
ヨルダンでは公の場で国王を批判することは違法なため、デモ隊から国王の退位を求める声が上がったことは異例の事態で、首都アンマンでは緊張が高まっています。
事態を受けアブドラ国王は来週、予定していたイギリス訪問を急きょ取りやめています。
中東では反政府デモがヨルダンのような王制や首長制を敷く国々にも飛び火していて、今後、民主化を求める動きがさらに広がるか注目されています。
++++++++++引用終了
引用2.+++++++++朝日新聞 11月17日1時50分
【カイロ=石合力】英国に拠点を置く反体制派・シリア人権監視機構は15日、昨年3月に始まったアサド政権と反体制派との紛争で3万9112人の死亡を確認したと発表した。
主な内訳は市民2万7410人、政権側からの離脱兵1359人、政権軍9800人。これ以外に確認が取れない死者、行方不明者が少なくとも数千人規模でいるとしている。
++++++++++引用終了
引用3.+++++++++++ NHK 11月16日 21時2分
イスラエル軍が予備役招集
イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスの戦闘が激しくなるなか、イスラエル最大の商業都市テルアビブの近郊にロケット弾が着弾したことを受けて、イスラエル政府は1万6000人の予備役を招集するなど、地上戦も辞さない構えを見せています。
パレスチナ暫定自治区のガザ地区では、16日もイスラエル軍による空爆が続いて2人が死亡し、これに対して、ハマスやパレスチナのほかの武装勢力もロケット弾で反撃しています。
ガザ地区からのロケット弾は15日、イスラエル最大の商業都市テルアビブ近郊に着弾し、テルアビブ市内では湾岸戦争以来、およそ20年ぶりに警報が鳴り響きました。
最大の人口密集地が狙われたことに、イスラエル政府は危機感を募らせており、ガザ地区の周辺に戦車を配置するとともに、1万6000人の予備役の兵士を招集するなど、地上戦も辞さない構えを見せています。
一方、ガザ地区には16日、隣国エジプトのカンディール首相が訪れ、ハマス幹部のハニーヤ氏と会談しました。
カンディール氏はこのあと、空爆によるけが人の治療が行われている病院も訪問し、記者団を前にイスラエルによる空爆を非難しました。
イスラエルとエジプトは平和条約を結んでいますが、ムバラク政権の崩壊後、両国の関係は冷え込んでおり、イスラエルがエジプトとの関係悪化を覚悟で、ガザ地区への攻撃を強化するのか注目されます。
+++++引用終了
大規模な内戦が続く、その隣国シリア
パレスチナ暫定自治区ガザ地区とイスラエルでの、ロケット弾と空爆の開戦
3つのニュース、今後が気になる・・・
引用1.+++++++++ NHK
ヨルダン 国王退位求める異例のデモ 11月17日 9時25分
中東のヨルダンで16日、燃料価格の値上がりに抗議する大規模なデモが行われ、デモ隊から異例ともいえる国王の退位を求める声が上がり、緊張が高まっています。
ヨルダンでは去年、チュニジアやエジプトなど中東の各国で反政府デモが広がってから、物価の高騰や高い失業率などに抗議するデモが頻繁に起きています。
今月13日には、政府が財政赤字を削減するために、暖房や調理用のガスなどの燃料価格を最大でおよそ50%値上げすることを発表したことからデモが拡大し、16日も首都アンマンでおよそ3000人が参加する抗議活動が行われました。
デモ隊は「国王は去れ」などとスローガンを叫び、国家元首であるアブドラ国王の退位を公然と求めました。
ヨルダンでは公の場で国王を批判することは違法なため、デモ隊から国王の退位を求める声が上がったことは異例の事態で、首都アンマンでは緊張が高まっています。
事態を受けアブドラ国王は来週、予定していたイギリス訪問を急きょ取りやめています。
中東では反政府デモがヨルダンのような王制や首長制を敷く国々にも飛び火していて、今後、民主化を求める動きがさらに広がるか注目されています。
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引用2.+++++++++朝日新聞 11月17日1時50分
【カイロ=石合力】英国に拠点を置く反体制派・シリア人権監視機構は15日、昨年3月に始まったアサド政権と反体制派との紛争で3万9112人の死亡を確認したと発表した。
主な内訳は市民2万7410人、政権側からの離脱兵1359人、政権軍9800人。これ以外に確認が取れない死者、行方不明者が少なくとも数千人規模でいるとしている。
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引用3.+++++++++++ NHK 11月16日 21時2分
イスラエル軍が予備役招集
イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスの戦闘が激しくなるなか、イスラエル最大の商業都市テルアビブの近郊にロケット弾が着弾したことを受けて、イスラエル政府は1万6000人の予備役を招集するなど、地上戦も辞さない構えを見せています。
パレスチナ暫定自治区のガザ地区では、16日もイスラエル軍による空爆が続いて2人が死亡し、これに対して、ハマスやパレスチナのほかの武装勢力もロケット弾で反撃しています。
ガザ地区からのロケット弾は15日、イスラエル最大の商業都市テルアビブ近郊に着弾し、テルアビブ市内では湾岸戦争以来、およそ20年ぶりに警報が鳴り響きました。
最大の人口密集地が狙われたことに、イスラエル政府は危機感を募らせており、ガザ地区の周辺に戦車を配置するとともに、1万6000人の予備役の兵士を招集するなど、地上戦も辞さない構えを見せています。
一方、ガザ地区には16日、隣国エジプトのカンディール首相が訪れ、ハマス幹部のハニーヤ氏と会談しました。
カンディール氏はこのあと、空爆によるけが人の治療が行われている病院も訪問し、記者団を前にイスラエルによる空爆を非難しました。
イスラエルとエジプトは平和条約を結んでいますが、ムバラク政権の崩壊後、両国の関係は冷え込んでおり、イスラエルがエジプトとの関係悪化を覚悟で、ガザ地区への攻撃を強化するのか注目されます。
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