心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

ナマステに答えない青年たちが引っ越して静かになった

2012-06-13 18:15:17 | ネパールでの生活
西隣に借家がある。
昨年に完成した新築4階建て。
それまでは空き地になっていて、展望もよかったけど、以来、屋上に登らないと周囲は見渡せなくなった。

そこには半年ほど前からバイクに乗ってくる若者たち男女が出入りするようになって、見ると看板もかかっていて、なにかメディア系の仕事場らしかった。

ベランダに出てきてタバコを吸う人が一日に頻回。
濃い顔立ちで、おしゃれな印象。
そのベランダは我が家のテレビを置いている居間の窓から1~2mしか離れていないので、話がよく聞こえる。
覗けると思うので、暑いけど窓を締めたり、カーテンを閉めたり、その動作が面倒くさい。
次第に、彼らが出勤?してくる10時ころには、うっとうしいけど締めておくことにしていた。
それが夜9時ころまで続く日もあった。
都市生活だからお互いさまと思ってはみるけど、ストレスフル!面倒くさい・・・

他には、大声で携帯をかける人。
怒鳴りあう女性の声。
少しだけ年配の男性の叱声も時々ある。
そして最近は、すすり泣く練習?をしている人。
ドアの前に人を立たせて、ポーズをつけ、ポラロイドカメラで神妙に写真を撮る人。
音楽に合わせて、マーダル(ネパールの太鼓)を叩いているのも時々聞こえた。
向かいの家の住民と道路越しに声高に話すのも聞こえたことがある。

駐車場のない家なので数台ものバイクは路上駐車。
初めは隣接する空き地に入れていたので、そこの所有者が塀を作って入れないようにしてしまった。
でもクルマが通れなくなったりしたので近所から駐車場所については注文があったらしい.

地声が大きいインド人のオバちゃん。
なぜか叫んで話す真向いのおばあちゃん。
泣くときには家から道路に飛び出してくる男児。
そもそもにぎやかな人たちがいる。

ネパールの人たちは大きな音への許容度は高いので、それには誰も文句は言わない。
しかし、ぼくはうるさい!と感じる・・・レベル。
こちらも借家だし、もうしばらくで出るんだからとガマンしてきた。

それと、この青年たちは目が会った時や家の前の道路で顔を合わせた時に挨拶しても、それに返答せず、けげんな表情だけを返されて、ネパールでもナマステに答えない人もいるんだと新発見!だった。

床に直接座っていたり、カーテンが付いていなかったり、家具をそう入れていない様子が見えていた。
夜に窓やドアを締めずに帰ってしまったり、これも大丈夫かと?フシギだった。

それが、今朝から部屋の少しの荷物を移動する様子が見えて、午後にはトラックもやってきて、あとは静かになった。
今は何の物音もしない・・・
ドアも窓もしっかり閉まっている。

住宅地に人がたくさん集まる職場は作らないほうがいいと思うけど・・・


最新の画像もっと見る