チャイナエアラインは2021年2月6日(土)、ボーイング747-400型旅客機として最後に製造された機体記号(レジ)「B-18215」でチャーター便を運航し、富士山上空を遊覧飛行しました。
747-400退役イベントとして運航されるチャーター便は、新型コロナの為、日本国内には着陸せず、台湾・桃園空港発着でした。
なお、ジャンボ引退後、新たな機材として導入されているのはA350だそうです。
ケチをつける気は全くないのですが・・・・
以下、爺の昔話です。
富士山周遊と聞いて真っ先に思い浮かべたのが1966年3月5日のBOACボーイング707型機の山岳波による空中分解事故です。
あの頃は、しょっちゅう墜落してましたねぇ。
前日の3月4日にも、カナダ太平洋航空のDC-8が羽田空港で着陸失敗して64名が死亡。その1ヵ月前には全日空のボーイング727が羽田沖で墜落、133名が犠牲に。
私、この機体の残骸を、羽田空港で見たことがあります。結局、事故原因不明だった様で、長期間残骸が保存されていた様です。
この年(1966年)以下の事故が起こっています。
最近、日本周辺で旅客機の死亡事故起こりませんねぇ
素晴らしいです!!
- 全日空羽田沖墜落事故 - 羽田沖、2月4日。
- カナダ太平洋航空機墜落事故 - 羽田空港、3月4日。
- BOAC機墜落事故 - 富士山麓、3月5日。
- 日本航空羽田空港墜落事故 - 羽田空港、8月26日。
- 全日空松山沖墜落事故 - 松山沖、11月13日。