命のカウントダウン(健康余命3605日)

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新型コロナワクチンから見えた、世界の中の日本

2021-03-10 00:05:18 | 日記
新型コロナワクチンと言う断面から、世界の中における日本のポジションが露になった気がしています。

金持ちで、一定以上の教養があって、工夫したり改良したりする能力には長けているけれど、創造的な「新たなものを作り出す能力」には欠けている。
日本ってそんな感じだと感じました。

少なくとも、西欧と呼ばれる、ヨーロッパ、アメリカの尻を追いかけて、時には凌駕することはあるけれど、カイゼン能力であって、創造力ではない。

西欧文化に追いつき追い越せという過程でそうなっているのだとは思います。自虐ではないです。少なくとも、東アジアでは、創造力の分野では、一番マシな国ですから。

自虐ではないですが、もどかしく思って。おります。
世界1のワクチンを国産で創り上げてほしいと強く思います。

私は愛国者です。でも、偏った右翼の人間だと自分では思っていません。
好戦的な人間だとも思っていません。
戦争なんてまっぴらごめんですが、愛国者です。
愛国者と言うと、好戦的だと思われる日本は異常だと思います。
中国に攻め込まれても、「話をすれば分かってもらえると思います」などとは微塵も思ってはおりません。それを好戦的と捉えられるのであれば、好戦的なのかもしれません。

新型コロナワクチンを通じて、日本国の立ち位置を非常にもどかしく感じました。
スウェーデン、オーストラリア、ニュージーランドなどは、自国産のワクチンなど持ってはいませんが、新型コロナ対策で、世界の中でそれなりのポジションを得ています。それが、成功しているかどうかは別にして、国としての哲学を世界に示しています。
第二次世界大戦の敗戦国であり、USAを始めとする友好国家に「従属」姿勢をあらわにしないといけないことも理解できますが、その中でも自国としての哲学をはっきりさせ事が日本国民の愛国心を増して、国家としての強みを増すことに繋がると思っています。

私は、日本の文化、伝統をこよなく愛しております。それをないがしろにする人々は、好きになれないです。