命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

秋の大台ケ原散策

2020-10-06 22:47:14 | 夫婦でトレッキング
今朝5時過ぎに起きて、天文薄明の中、奈良県を南下して・・・

秋の大台ケ原を散策してきました。

昨日、配偶者は乗鞍岳に行きたいと希望していて、昨夜仕事を終えてからキャンピングカーで家を出て、目的地近くで一泊しようと考えていたのですが・・・昨日10月5日(月曜)の仕事が、思っていたよりハードでした。
新型コロナ騒ぎに巻き込まれた事もあって・・・・帰宅したのが22時前。ヘロヘロ状態。配偶者に「運転してくれるなら行けるけど・・・」と言ったところ、「あの車の運転を任されるのはしんどいし、無理をするのはやめましょう。」と言ってくれて、今朝出発しても十分楽しめる近場の大台に変更した次第です。

今日一日中、晴れから薄曇り。秋の山野散策には絶好の日よりでした。午前7時半に大台ケ原駐車場に到着、気温は7℃で、ダウンを羽織って日出ケ岳を目指しました。


まだ、紅葉には早かったですが、久々の散策で、十分気分転換が出来ました。


配偶者と私、身長はほとんど同じなのですが・・・・
この横幅の違いは・・・・あんまりですね。
痩せなければ!!!

https://www.360navi.com/29nara/03odai/01hide/
大した高度差もないのですが・・・
日出ケ岳から正木峠、正木ケ原から牛石ケ原に向かう途中で私がギブアップ。


ここから大蛇嵓からシオカラ谷に向かうのは勘弁してもらいました。持病の腰痛の悪化で、シオカラ谷の階段は無理と判断しました。
好きなキノコもあまり目にしなかったし・・・

 尾鷲辻の三差路まで引き返して、そこからショートカットして駐車場に戻ったらほぼ正午でした。
朝、着いた時は駐車場には2割程度しか車が停まっていませんでしたが、戻って来た時には4割程度に増えており、閉まっていた土産物屋や無料休憩所も開いていました。
駐車場でシーフードヌードルのビッグサイズに舌鼓を打ち!帰路につきました。


帰り道で、物足りなかったのでしょう、配偶者が「鍾乳洞に寄りたい」私は勘弁してほしかったのですが・・・・奈良県山中の鍾乳洞というのは初めての経験ではあったので・・・・押されまして・・・行きました。
長くなったので、別記事にします

タイトロープ

2020-10-06 21:50:57 | 新型コロナウィルス
Yahoo News NEWSWEEK より
この記事は、大変参考になりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2318fa3ca4da1c507b053c7b28a39bb63d5d37b4


トランプ大統領の病状について、主治医の発表や、補佐官のコメントなどを総合しますと、血中酸素飽和濃度の低下が2回あり、酸素投与治療を行ったことがあるようですね。
薬剤の投与としては「リジェネロン社製のカクテル抗体」「レムデシベル」「ステロイド剤のデキタメタゾン」の3種が使用されたとのことです。これらの薬剤を入院して3日間で投与するなど、常識的には考えられません。相当に無理を押して治療し、ゴリ押しで退院したのは間違いありません。
 新型コロナウィルス感染症は、未だに「読めない」疾患であり、特に74歳と言う年齢を考えると、今後10日間ほどの間の症状の変化は全く予断を許しません。今現時点で考え得る最高の治療をしたとしても、いい結果が出るかどうかは全く分からないという事です。
トランプ大統領の場合、この記事に書かれている様に、入院加療を続けても、人工呼吸器やECMOなどによる治療は「考えたくもない」(選択肢にない)でしょうから、退院してホワイトハウス内で療養しても、入院している時と「大差がない」治療が可能なのかもしれません。しかし、国民に見本を見せるべき立場の人が、感染力があると考えられる状態で、強引に退院し、マスクを外して会見をするなど、まさに狂気の沙汰です。

この騒ぎがどんな形で決着がつくのか、大統領選挙の行く末、大統領自身の今後、USA政府中枢部での感染拡大、USA国内の新型コロナ感染者の推移、すべてが予断を許さないタイトロープ状態ですよね!!

Lunatic?

2020-10-06 20:12:29 | 新型コロナウィルス
米国のトランプ大統領が、新型コロナ感染症で現地時間の10月2日入院した。しかし、3日後の5日に退院し、ホワイトハウスに専用ヘリで戻り、(隔離された部屋で)職務に戻ったと言う。
新型コロナウィルスが陰性化したかどうかは報道されていない。

ホワイトハウスに戻るとツイッターにビデオメッセージを投稿し「私は指導者として最前線に立つ仕事に戻る。危険は承知のうえだ」と述べて、ウイルスと闘う姿勢をアピールしました。

また「新型コロナウイルスに支配されたり、恐れたりしてはいけない。ワクチンもまもなくやってくる」と主張しました。

また、医師団は6日も抗ウイルス薬の投与を続け、24時間態勢で慎重に経過を見守るとしていますが、完全に回復していないなかでの退院には懸念の声も出ています。

一方、ホワイトハウスでは、5日もマケナニー報道官がウイルスの検査で陽性と判定されるなど感染が相次いでいます。

トランプ大統領はホワイトハウスに戻ると、すぐにマスクをはずして報道陣にポーズを取りました。


トランプ大統領のこれら一連の行動は、一か月後に迫っている大統領選挙を優位に運ぼうとするものであることは間違いないでしょう。大統領の職務に命を張っていることは確かだと思いますが・・・・はっきり言って無茶苦茶です。

今後一週間程度のあいだ、トランプ大統領の急変があり得ると私は感じています。ホワイトハウスに戻った時も、明らかに息切れされてましたしね。

 大統領の症状が急変したら・・・・世界は大混乱に陥ります。
 それでなくても、大統領側近のCOVID-19感染が相次いで報告されています。彼らが大統領を見習って、3日程度の入院で退院して来たら・・・・ホワイトハウスはクラスターハウスになりかねません。
いずれにせよ、ここしばらくはホワイトハウス周辺の動向から目を離せない状態が続くと思います。
何とも大変な人が世界一影響力の大きな権力の座についてしまったことよ!!と嘆息いたします。 こんな人を再度当選させる??結果は、月を見るより明らかだと思うのですが・・・・・・

トランプ大統領が新型コロナを克服すれば・・・・
を新型コロナとの戦いに打ち勝ったスーパーヒーローだと持ち上げようとする動きがある様です。
私には、ピーチ機内でマスクを着用しようとせず、新潟空港で降機を余儀なくされた「難儀なおじさん」の100万倍難儀な「メガ難儀爺さん」に思えてならないのですが・・・・・皆様はいかがお感じでしょうか??





メタボリック症候群と新型コロナ

2020-10-06 01:09:06 | 生活習慣病
43歳男性会社員が企業検診で異常を指摘され、我が医院で再検査のために来院された。(内容はフィクションを交えています)
再検査の結果は、企業検診で指摘された通り。高血圧:136/80mmHg、脂質代謝異常(HDL:120u/dl LDL:38u/dl TG:138u/dl、糖代謝異常;BG:110㎎/dl(糖尿病の一歩手前)そして軽度の肥満(身長168㎝、体重69.8㎏:BMI>25)腹囲85㎝)
仕事が忙しいからと、妻と子供さん(小学生女子)がインフルエンザ、DTワクチン接種がてら結果を聴きに来られた。
内臓脂肪が色々な現象(高血圧、脂質代謝異常、糖代謝異常)の原因になっている事、内臓脂肪は皮下脂肪より簡単に落とすことが出来る事。などを説明し、食生活の改善を配偶者に促したのですが、「夜中に起きて冷蔵庫からたべるのですよ。」とのこと。
女の子に「お父さん、いびき煩くない?」と、効くと、母娘シンクロして「うるさーい、そして、時々止まる。」とのこと。睡眠時無呼吸症候群の合併もあるのかもしれない。
配偶者が駄目ならと、女の子に「パパは元気で長生きしてくれた方が良いだろう?もしも、10年後にパパが脳卒中になって、寝たきりになったりしたら、困るよー!と、脅してみた。「それは、絶対に嫌だ!」それなら、「パパ、私のために痩せてよ!」って言ってみてよ。パパは、娘さんには弱いと思うよ。
そして、次回、親子3人での来院していただくことにした。(唯一、ご本人の了承が得られていないけれど!!)

43歳メタボの男性は、新型コロナに罹っても死亡率は高いかもしれないが、日本で生活をし続けるなら、新型コロナを恐れるよりはメタボ自体による血管事故を恐れたほうが正しいと思われる。今の生活を継続すれば、60歳代あたりで、脳卒中、心筋梗塞、解離性動脈瘤などの動脈硬化による血管事故に遭遇する可能性は、新型コロナに遭遇して、罹患し、死亡、または後遺症を残す可能性をはるかに上回ると想像される。

今のような感染状況が何年続くかはわからないけれども、たとえ10年続いたとしても、周囲の働き盛りの人で、脳や心臓の血管事故で死んだり、働けなくなったり人の数と、新型コロナで死んだり、働けなくなった人の数を調べてみたら、はるかに前者が多いと想像される。(そう思うのは私だけではないと思うけれど)

新型コロナは確かに怖い疾患で恐れるべきだとは思う。しかし、医学が発達し、内臓脂肪が多すぎる人は、将来血管事故が多発し、寝たきりになる率も非常に高い事が分かっている。働き盛りの人間が、突然働けなくなってしまうことが多いのだ。

70歳以上の方は新型コロナを恐れてください。
70歳以下の方は、メタボリック症候群の方が余程怖いと思って間違いないでしょう。(メタボの方が新型コロナに罹患された場合、相当に死亡率が高いようですが・・・それでも!)
メタボの行く先には、失明、透析、下肢切断、心不全、寝たきりなどオゾマシイ状態が待ち受けています
若い世代の人は、新型コロナを気にすることも必要ですが、内臓脂肪にも気を付けてください。お金貯めても内臓脂肪ためてはいけません!!