茶道部のお稽古が着物教室化してきました。
きれいに着たい、かっこよく振る舞いたいという気持ちが、
どんどん育ってきているようです。
すっと立ちたいのに、前のめりになる。
踵を開かないと立ち上がれない。
お辞儀の手がなんかきまらない。
「くそっー」と畳を叩いて、頑張っています。
それでも、まだ数回の浴衣でのお稽古ですが、
初めの頃、床の間に体育座りをしていた子たちが、
すり足で静かに畳を歩き、
筋肉を震わせながらまっすぐに立ちあがろうと粘り、
お辞儀もゆっくりと顔をあげるようになり、
なにも「指導」したわけではないのに、
美しいということを求める心が、
自ずと彼女たちを変えてきています。
この年代の女の子というのは、
こうした変身ぶり、成長ぶりがとってもまぶしいです。
茶道は、別に着物でなくてよい、と私は考えていました。
「不易流行」ということを想う時、
着衣は、その時代の型のものでよいのではないか、
肝心なのは、
清潔な身支度、お茶に添った仕様を考えることであろうと思っていました。
でも、きものという衣服は、
なかなかなものであると、
着れば着るほど、
そうして、彼女たちの変身ぶりを見るほどに、
感心せざるを得ません。
背筋が伸びると気持ちいい、
歩くこと、座ること、振り向くこと、お辞儀をすること、
すべてが超気持ちいい!
平成生まれの彼女たちにこう言わせるものは一体何なのでしょう。
きものという型が、
時を超えて何かささやいているようです。
画像は、校庭にあった白い彼岸花。
先生に、ですって。
うれぴ~~~。
きれいに着たい、かっこよく振る舞いたいという気持ちが、
どんどん育ってきているようです。
すっと立ちたいのに、前のめりになる。
踵を開かないと立ち上がれない。
お辞儀の手がなんかきまらない。
「くそっー」と畳を叩いて、頑張っています。
それでも、まだ数回の浴衣でのお稽古ですが、
初めの頃、床の間に体育座りをしていた子たちが、
すり足で静かに畳を歩き、
筋肉を震わせながらまっすぐに立ちあがろうと粘り、
お辞儀もゆっくりと顔をあげるようになり、
なにも「指導」したわけではないのに、
美しいということを求める心が、
自ずと彼女たちを変えてきています。
この年代の女の子というのは、
こうした変身ぶり、成長ぶりがとってもまぶしいです。
茶道は、別に着物でなくてよい、と私は考えていました。
「不易流行」ということを想う時、
着衣は、その時代の型のものでよいのではないか、
肝心なのは、
清潔な身支度、お茶に添った仕様を考えることであろうと思っていました。
でも、きものという衣服は、
なかなかなものであると、
着れば着るほど、
そうして、彼女たちの変身ぶりを見るほどに、
感心せざるを得ません。
背筋が伸びると気持ちいい、
歩くこと、座ること、振り向くこと、お辞儀をすること、
すべてが超気持ちいい!
平成生まれの彼女たちにこう言わせるものは一体何なのでしょう。
きものという型が、
時を超えて何かささやいているようです。
画像は、校庭にあった白い彼岸花。
先生に、ですって。
うれぴ~~~。