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ひよこ造船工房

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DigiFi No.15付録 Olasonic ハイレゾUSB-DDC開梱編

2014年08月26日 | オーディオ

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 今年もやってまいりました(?)、DigiFiのアンプ付録企画。 今年度の付録はそれぞれ単品使用もできますが、3号連続で付属する機器(基盤)をつなげることで立派?なプリメインアンプが出来上がります。

 

 今回は、『ハイレゾ化対応USB-DDC』という機器(基盤)。 対応PCM規格が従来の[48kHz/16bit]から[96kHz/24bit]になり、更にハイレゾ未満の音源を96kHz/24bitにアップすることもできるようになりました。 本機に"アナログ出力"は無く、音声信号は全て同軸デジタルからデジタル(PCM)出力される点に注意です。

 

 改めて主な機能としては、

 

 ・ PCのデジタル音声をハイレゾ(96/24)化して同軸デジタルから出力。

 ・ アナログIN端子からのアナログ音源をAD変換、PCに記録することが可能。(要別途ソフト)

 

 これが有用な場面としては、

 

 ・ PCでハイレゾ再生を始めたいけど、手持ちのアンプにUSB-DAC機能(USB B端子)が無い。

 ・ 折角PCからデジタル出力しているのだからアンプまでその信号を保ちたい。

 ・ PCのDACやヘッドホンジャックの作り込み・耐ノイズ性に不安がある。

 ・ 手持ち(あるいはアンプ内蔵)DACが良いものなのでそれを使いたい。

 ・ CDからリッピングした音源など、ローレゾをハイレゾ(ニセレゾ)化したい。

 ・ アナログ音源をPCでデジタル音源に変換&保存したい。

 

 と、こんなところでしょうか。 本付録にはアナログ出力やヘッドホンアンプは付いていないので、アナログ入力のみのアンプやヘッドホン・イヤホンとは直に繋ぐことはできません。 (その用途の付録は後々登場)

 

 

 

■ 梱包

 

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 本誌と化粧紙が強固に糊付けされた収納箱…。 基盤本体は箱と比べて小さいものです。 側面にはこっそりギョーカイのオスミツキ(?)、ハイレゾ対応マーク付き。

 

 

 

■ 外観

 

Dsc07898

 

 パッと見はタダの基盤。 金属製のシャフトとビス(写真右)を取り付けて足としますが、組み立ての際はドライバーを使うと力が入り過ぎるので、ビス頭を指で押さえてシャフトをくるくる締めていけばOK。

 

 

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 端子類。 左から、PCと繋ぐUSB B端子(入出力対応)、アナログIN端子(入力のみ)。 USB B端子は言わずもがなPCと繋ぐところ。 ケーブルは付属しないのでUSB2.0 A-Bケーブルと同軸ケーブルを自前で用意してください。 アナログは"入力端子"となっており、アナログ機器と接続してPCへの音源取り込みのみに使用します。

 

 

Dsc07900

 

 反対側。 左から、他付録アンプ電源供給用USB A端子(今回は使用せず)、同軸デジタル(S/PDIF)出力。 音出しは"同軸デジタル"と呼ばれる[COAXIAL]入力端子を持つアンプ、DACに限られます。

 

 このDDCはハイレゾ化(単なるアップサンプリング/ビット拡張?)にも対応するので、PCでCDをリッピングしたものも準ハイレゾ音質でアンプ(外部DAC)に受け渡す事が出来ます。 …その音質や如何に。

 

 ちなみに、今年度の付録群は単品使用もできますが、後々登場する各基盤とも連携出来るようにもなっています。 さて、次回はPCでの設定&操作編です。

 

 

 


 

 

 

 

DigiFi No.15付録 Olasonic ハイレゾUSB-DDC開梱編

DigiFi No.15付録 Olasonic ハイレゾUSB-DDC設定編

DigiFi No.15付録 Olasonic ハイレゾUSB-DDC鑑賞編

DigiFi No.15付録 USB-DDC使い勝手+α編

 

 

 

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