牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

特製もりそば 桑山 (神保町)

2009年01月23日 | 食べ歩き (その他)
外出先から勤務先に戻るときに、神保町で乗換えをするとなんなく途中下車してみたくなります。

子供のころから書店街やスポーツ店街が好きだったこともあるのですが、最近のお目当ては白金にはありえない充実した飲食店です。
今回もお昼どきとあって、おもわず神保町で地上に出てしまいました。

お目当ては二郎と覆麺だったのですが、14時近いというのに店の外には長蛇の列。前回に引き続き、悲しいことに今回もお預けです。

とはいえ、頭はラーメンモードになっていたので、近くを散策してみると靖国通りに面した神保町駅のすぐそばに「特製もりそば 桑山」という店を見つけたので入ってみました。

それほど広くない店内には、やたらと「大勝軒」関連のグッズや貼り紙が目立ちます。どうやら店主は、2001年~2002年にかけて初代東池袋大勝軒で山岸一雄氏のもとで修行し、その後、池上大勝軒として6年間営業した後に神保町に移転したとのこと。
大勝軒ならと、750円のもりそばを注文しました。

「中太麺なのでゆで上がりに時間がかかる」と注意書きにあったように、出てくるまで10分少々かかりました。

麺の量やつけ汁の見た印象は大勝軒を感じさせるもの。ただ、麺のコシが多少頼りないようで、のど越しもそれほどよいものとは言えませんでした。
つけ汁のインパクトも少なく、なんというか最初からスープ割をしてあるような感じでした。
食べ終えるとどんぶりには湯切りできていない水分が多少、溜まっていました。

大勝軒直系を前面に出すのであれば、そのブランドに傷をつけるようなことがあってはいけないと思うのは私だけではないでしょう。


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