Cのぶらぶら歩き

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村上の鮭

2008年05月04日 | Weblog
新潟県村上市といえば鮭で有名ですが、港の売店に行っても鮭のぶら下がった姿が見えません。
あるのは箱に入ったりスライスした商品ばっかり。
でも、他でも普通に見られる塩引き鮭が安かったです。1本千円とか。


こういうのは町中にあるのではと考え、バイクで路地をたどっていったらあったあった、鮭 さけ サケ。


この風景見たかったの。

ちょうど店のご主人がいたので、塩引き鮭についてお話を聞いてみました。
C「これ作るのに6ヶ月くらいかかるんですか?」
店主「いえ、1週間でできます。」
C「え!1週間で!」
※切り身を焼いて食べるいわゆる塩引き鮭のことだと思います。
写真にあるのは“鮭の酒びたし”用のカチンコチンに干された鮭のようでした。
これは出来上がるまでやはり6ヶ月程度はかかるのではないでしょうか。



店主「それより、ここまでイルカで来たんですか!?」
C「そうです。太平洋側からイルカに乗ってきました。イルカに乗った壮年です。」
店主「太平洋から何時間かかりますか?」
C「半日かかりましたわ、疲れました。」

C「ところで、この干し魚は出来上がるまで3日くらいかかりますかね?」
店主「いや、この天気だと1日でできます。これはカレイです。」
C「村上は風が干し魚作るのに最適だと聞きますけど、やはりそうなんでしょうねぇ。」



店主「昔ほどではないです。今は都市化が進んで風が弱くなっています。」
 「鮭は海で獲ったものが脂が乗って美味しい。川で捕まえたのは脂が少ないです。」
C「なるほど。」
このお店の塩引き鮭、ほんと美味しそう。
酒びたし用の鮭スライスを買いました。
帰り道とかいろいろとおしゃべりしてここを後にしてみる。
親切なご夫婦でした。

村上市岩船港。


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