Cのぶらぶら歩き

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100円の重み

2008年11月02日 | Weblog



先日地元スーパーに買物に行ってきたんだけど、地場の安い野菜売り場は黒山の人だかり。 
対して、いつもの売り場は閑散としている。


野菜売り場の物は不揃いなのだが、買い物客はそんなこと気にしていないようだ。

もう、見た目よりも安さを求めているのだろう。100円でも安ければそれに越したことはない。

大手スーパーも客の懐具合の変化にやっと気がついたのだ。

そもそも今までが異常だったのだと思う。

工場でもあるまいし、自然のものを同じ規格で作るということ自体無理があるのだ。

海外では日本のバイヤーの厳しさに嫌気がさして中国とかに売却先を変える動きがあると聞く。

話は変わるけど、このところ感じるのは100円の重み。物価が上がって給料は上がらないもんだから大変だよね。

銀行でお金をおろす時、所定の時間外だと105円かかるんだけど、今まではそんなことさほど気にも留めなかった。

でも、ある週刊誌の記事を見てハッとした。

ある中国人の留学生の若者が日本人の学生との会話の中で、日本人学生が「100円くらい・・・・」と言ったのを聞いてこう言ったという。

「お前は100円の重みを知っているのか。俺の国では100円を稼ぐのは大変なことだ。」とかなんとか。

確かに中国人の言うとおりだ。今でこそ2億6千万人もの富裕層がいるけどね。

今までの日本人が鷹揚すぎたのだ。

生活は厳しくなったとはいえ、クルマだって多くの人は持っているし、ケータイだってそう。

全体的に生活のレベルが上がってきたもんだから贅沢している実感はないけどね。

不景気は、もう一度生活の中身を考え直すいい機会かもしれんね。

でも、ネットは削りたくないなあ。

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