10月27日の日本経済新聞のスポーツ欄。
日本ハムのヒルマン監督の語録が載ってました。
野球にはほとんど興味ありませんが、語録がある面日本の組織の問題点を映し出しているような気がしたもので。
“同監督が重視するのは選手のみならず裏方さんまで「リスペクト(尊敬)すること」。そしてコミュニケーションを大切にすること。
毎日、選手本人の顔を見て状態を確認し、コーチからの報告を頭に入れる。
コーチとの連携は1軍2軍の区別なく蜜。
二軍の選手を引き上げる決定は「監督・コーチ陣の間で終始ブレがなかった」といわれる。”
日本陸軍の最大の失敗の作戦「インパール作戦」。
作戦の成否を左右するといわれる「補給」を軽視というより無視したこの作戦。
当時の軍内での戯言、「輜重(輸送)輸卒が兵隊ならば、蝶々とんぼも鳥のうち」。
が如実に陸軍の考え方を表しています。裏方軽視。
補給の重要性を熟知しているアメリカ軍は、潜水艦で戦艦よりも輸送艦の撃沈に力点を置き、補給線を失った日本軍の末路はご存知の通り。
攻守にバランスが取れたアメリカ軍に勝てるわけもなく。
これは文化なのでしょうか。会社であれば営業偏重ってとこかな。
何かの本で読みましたけど、アメリカ軍の輸送システム、忠実に模倣しているのが日本の宅配便を担う大手輸送会社だそうで。
ま、戦訓を生かすのはいいことです。
今の自衛隊はどうなんだろうか。
日本ハムのヒルマン監督の語録が載ってました。
野球にはほとんど興味ありませんが、語録がある面日本の組織の問題点を映し出しているような気がしたもので。
“同監督が重視するのは選手のみならず裏方さんまで「リスペクト(尊敬)すること」。そしてコミュニケーションを大切にすること。
毎日、選手本人の顔を見て状態を確認し、コーチからの報告を頭に入れる。
コーチとの連携は1軍2軍の区別なく蜜。
二軍の選手を引き上げる決定は「監督・コーチ陣の間で終始ブレがなかった」といわれる。”
日本陸軍の最大の失敗の作戦「インパール作戦」。
作戦の成否を左右するといわれる「補給」を軽視というより無視したこの作戦。
当時の軍内での戯言、「輜重(輸送)輸卒が兵隊ならば、蝶々とんぼも鳥のうち」。
が如実に陸軍の考え方を表しています。裏方軽視。
補給の重要性を熟知しているアメリカ軍は、潜水艦で戦艦よりも輸送艦の撃沈に力点を置き、補給線を失った日本軍の末路はご存知の通り。
攻守にバランスが取れたアメリカ軍に勝てるわけもなく。
これは文化なのでしょうか。会社であれば営業偏重ってとこかな。
何かの本で読みましたけど、アメリカ軍の輸送システム、忠実に模倣しているのが日本の宅配便を担う大手輸送会社だそうで。
ま、戦訓を生かすのはいいことです。
今の自衛隊はどうなんだろうか。