七ヶ宿ダム。
裏道というか目に入った脇道を走っていたら、このダムの山側に出た。
バイク乗りは見かけなかったから、このルートは意外と知られていないのかもしれない。
ダムに出るまでのトンネルの中が真っ暗で焦った。
走っていていきなり真っ暗闇に飛び込んだ感じ。それほど長くはないが、中でカーブしているのか出口が見えない。
まあ、バイクの前照灯は昼夜関係なく点いているので前が見えないということはないのだが、外の明るさに目が慣れてしまっていて暗闇に慣れるまで時間がかかるのだ。
トンネル内のランプが全く点いていないというのは危ないと思う。ここを通る人はわずかのようだが。
よい眺めでアル。
クルマが2台交差するのは厳しいかも。ところどころに待避所がある。
バイクは道幅を気にする必要がないので、快適に走ることができた。
「旬の市 七ヶ宿」で買い物と昼メシ。笹巻きを買ってみる。
この日は食堂が空いててよかった。
旬の市定食 600円 野菜がたっぷりで、健康によさげであった。
メシを食った後、白石方面に向かって走り出した。
ちょっと行った先で道標のようなものが見えたので、すぐに停まってみる。
「左ハ旧七ヶ宿街道」とな。
「道路」という感じがしない。人が歩く道だ。
道は石畳。
バイクで走ってはいけないような気がして、エンジンを止めて押して歩く。
道のところどころに草が生えている。ここを通る人はほとんどいないようだ。
クルマだと通り過ぎてしまうんだろうな。入口はよく見ないと気がつかない。
ここに水車があったのだね。水車の軸と樋がある。
長さ100メートルちょっとであるが、旧街道の雰囲気を実感できる。