ベトナム。
経済発展で、アジアではインドに次いで注目されている国です。
国民性は勤勉で、日本人と似ているとのこと。
以前、近所にベトナム人の若い女性の研修生がいて、話したことあるんですけど、確かに勤勉。勉強も熱心にやっていたようです。
日本人以上かもしれません。
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ハノイ。
ベトナム戦争では、B-52戦略爆撃機の大量爆撃「北爆」を受けています。
やはりインフラは大打撃。甚大な損害を被っています。
しかし結局のところ、アメリカ軍はこの戦争で4万数千名の死者を出して撤退せざるを得なかったわけですが、アメリカとベトナムの軍事力だけで見れば2週間程度でベトナム全土の制圧は可能だったそうで。
ただそうなった場合、中国との全面衝突が避けられないために、アメリカ軍は戦力を小出しにせざるを得なかった。というのが実情だったのでしょうか。
あるいは、アメリカの軍需産業が戦争が長引くことを望んでいたとか。
「ランボー」が「今度は勝っていいんですね。」と上官に話しかけていたのが印象的でした。
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500キロ爆弾1個で直径50メートル深さ15メートルほどの穴ができたと聞いたことあります。
今ではちょっとした池とか湖になっているんだそうですね。
写真では、それがどれかというのは分かりません。ただ他の都市と比べて小さな池が多いような気がします。
ひるがえって、イラクは泥沼の内戦状態。
さすがにアメリカ国民はベトナムの臭いを感じたようです。
大規模な反戦集会も。
久間防衛大臣がアメリカがイラク戦争に突入したことを批判してますが、全くその通り。
湾岸戦争で徹底的に叩いたイラクをなんでまた?と当時思ったものです。
深謀遠慮があってのことでしょうけど、早く撤退してもらいたいところです。
なにせ、日本には北朝鮮が控えているので。