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虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

こんなことをしてるなら、潰してしまえ!

2020-05-24 06:41:55 | メディア
日刊スポーツより。

プロ野球の元日本ハム監督で大腸がん闘病中の大島康徳氏が、TBS系「爆報!THEフライデー」で放送された内容について抗議し、「TBSには心から猛省してもらいたいと思います」とした。

大島氏は22日、「ダメです!『爆報THEフライデー』さん」のタイトルでブログを更新。
昨年、同番組では、欠陥住宅と判明した自宅について取り上げられたが、「放送された内容について私どもは番組サイドに強く抗議して参りました。事実と異なることを放送したこと プライバシーの侵害があったこと 『これを公に放送してしまった以上、訂正と謝罪も公にすることが筋である』ことを訴え 話し合いもつい二日前まで重ねて参りましたが、残念ながらその申し出は受け入れていただけませんでした」と経緯を明かした。

番組・局側は誤りを認め、謝罪の手紙を受け取ったという。
しかしその謝罪内容に「納得いきません!」とし、「何を間違ったのかの問題の捉え方も違いますし 謝罪の気持ちも解決しようという誠意も全くこちらには伝わってきませんでした」と不信感をあらわにした。

大島氏が公開を拒否していたという自宅の建築費用などについても放送され、さらに金額も事実とは異なっていたという。
「プライバシーの侵害 個人情報の意識に対しあまりにも鈍感であります。TBSには心から猛省してもらいたいと思います」と訴えた。<了>

放送業界のレベル低下が止まらない。
まだこんなことをしているのか?
裏取りの甘さを露呈する事案が頻繁に報じられる。
おそらく媒体社は制作会社に下請けさせ、低コストで作らせているから、こんなことになるんだね。
制作・著作の権利を持っている放送局の責任が大きいのは言うまでもない。

彼らは誰のために、番組を制作し、放送をしているのだろうか?
最近は、どこでどう狂ったのか、スポンサーに迎合(忖度)した行ないに拍車がかかっていると言われる。
確かに民間放送の場合、スポンサーは大事だけど、それもこれも視聴者や制作協力者が居てこそ成立することだ。
彼らは大事なものを忘れてしまったようだね。

取材協力者の気持ちを踏みにじるようなことをする媒体は到底許されない。
監督官庁は即刻、調査を開始し、状況によっては放送免許停止(レッドカード)なり、せめてもイエローカードにするなどすべきだね。