buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

ああ、お気楽人生

2010年07月04日 | おもちゃ箱
長男のお気楽ぶりにはいつも驚かされる。

小学生の時、成績表の「がんばろう」(=ABCで言うなら『C』)を
「がんばっている」と間違えていた。
自分はどの教科もすごく「がんばっているんだ」と嬉しくて嬉しくて仕方がなかったようだ。

マジック漫談のM師匠に高校3年のときに弟子入り。
『マジック界のスターになる。』とか言っていたが、
1年後、
『やっぱり自分はマジックでは生活していけない』と
自分の才能に見切りをつけ、大学に進学した。
師匠も『こんなご時世、それもいいかもしれない。』と認めてくださった。

来月、中国に留学するが、その前に師匠にご飯をご馳走になるそうだ。
『あ~、やっぱり師匠は話が分かる』
単純でお気楽である。

成績もよくもなく悪くもなく、普通。

上海人のガールフレンドとの馴れ初めも『大きな勘違い』
『髪が長くてかっこいい』という中国語を
「かっこいい」とだけ聞き取った。
その後、恋愛に一直線。

上海の大学では『寮費無料』に。
1ヶ月4万近くかかる寮費が無料になるとは(我が家にとって)ラッキーだ。
(食費は1ヶ月1万円ぐらいしかかからない)

中国人の日本語教師のアシスタントに選ばれたからだそうだ。
(選んでくださった教授に申し訳ない、、、のだが)

できるんだろうか、、、?
本人は「日本人なんだから、だいじょうぶなんじゃない?
難しくなったらマジックでしのぐ。」とかなんとか言っている。

う~ん、上海人の学生が、ちょっと、、、じゃなくかなりかわいそうだ。

お気楽な息子だが、中学ではいじめに遭って、不登校を経験。
その時のことを考えれば、今は健康で元気でいてくれるだけ親としては嬉しい。

長く生きていく上で、「お気楽」は大切だ。
でもお気楽すぎれば、危険。
そのあたり、うまく経験を積み上げていってほしい。

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