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buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

中国高速鉄道の乗り心地

2011年08月24日 | 旅のお話


北京ー天津間の中国高速鉄道に乗りました。
まさに快適。
特等席ということもありますが、2等席も決して悪くはありません。

ただ、ひとつ問題があるとすれば、
日本では予約から切符の購入、乗って下りるまで
あまりストレスを感じることはありませんが
中国では、切符を買うのが一苦労。

何しろ、ものすごい人が駅にはいるのです。
行列してせっかく自分の番が来ても、間違っていれば
「ここじゃない、あっち!」ぐらいの説明で、
切符を買うことができません。

行きの北京はまだそれでも新幹線の切符売り場がわかりやすかった、、、。

帰りの天津は、北京のようにその場でチケットが買えるかと思ったら、
それは『とても難しい』とのこと。

それで当日の朝6時半にタクシーで天津駅までチケットを買いに行きました。
ガイドブックには『自動販売機』で買える、と書いてありましたが、
それは×。
中国に住んでいるという証明カードがなければダメなのです。

ということで、たくさんの人にまじって行列すること40分。
恐ろしく対応の悪い女性の窓口の係から、
やっと切符を手にすることができました。
それもお昼ごろの新幹線の切符です。
ストレスが溜まった~、、、。

中国では何でも自力でしなければなりません。
ただ、ぼーっと並んでいるだけでは何もできないのです。

そんな厳しい環境の中国から外国に留学した学生たち。
中国人の学生に接する教師たちは
中国がどんなところか、一度ぐらいは体験してみる必要があるのではないでしょうか。

ハードはけっこう整ってきた中国。
でもソフト面、特にホスピタリティーなどはまだまだこれからに期待しなければならないようです。


写真は中国高速鉄道。
尖っている部分の後ろが特等席です。
特等席は僅か8席しかありません。




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旅の基準~物価比較(北京・天津)

2011年08月24日 | 旅のお話


円高ですから、1万円を中国の『元』に両替すると
806元になります。
一時は600元台のときもありましたから、『とても高い』ということになります。

写真は新幹線(中国高速鉄道)の始発駅『北京南駅』の上島コーヒー店で飲んだ
コーヒー45元(500円ぐらい)と
高速鉄道特等席(グリーン)のチケット94元(1000円ぐらい)
北京天津間は時速300キロで30分。だいたい115キロぐらいということです。
これは東京ー沼津(約120キロ)と同じぐらいです。

つまり、上島コーヒー2杯分(スターバックスコーヒーなら3杯分)が
東京ー沼津間の新幹線代、というような感じです。

基本的に洋食はとても高い中国ですが、コーヒー45元はなかなかです。
(でも、日本で言えば、『普通』の飲みやすい味でした)

中国の交通料金はとても安いので、比較にはならないかもしれませんが、
インパクトのある差ですよね。


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