多田野が日本ハムから指名/ドラフト アスレチックス傘下3Aサクラメントを解雇された、多田野数人投手(27=183センチ、81キロ、右右)は日本ハムから外れ1巡目指名を受けた。同投手は立大時代に通算20勝を挙げ、その後渡米。インディアンスでメジャー昇格を果たし1勝を挙げた。 |
多田野が日本ハムから指名/ドラフト - プロ野球ドラフト会議2007 nikkansports.com
カアッー!プじゃないのかアッー!
多田野が日本ハムから指名/ドラフト アスレチックス傘下3Aサクラメントを解雇された、多田野数人投手(27=183センチ、81キロ、右右)は日本ハムから外れ1巡目指名を受けた。同投手は立大時代に通算20勝を挙げ、その後渡米。インディアンスでメジャー昇格を果たし1勝を挙げた。 |
“スーパーおばあちゃん”現金10億円寄付 16日に米寿を迎えた神奈川県大磯町の横溝千鶴子さん(88)が同日、40年間こつこつためた現金10億円を故郷の同県南足柄市に寄付した。同市では、全額国債を購入、利子で発生する年2500万円を運用資金として、児童・生徒へのスポーツ、文化活動を表彰する“子どもノーベル賞”を実施する予定。実は横溝さんが資金運用や事業発案をして、市職員に経営指南もしていた。将来的には教員育成や母親教育の基金の設立も計画しているスーパーおばあちゃんだった。 南足柄市役所の玄関にはものものしい空気が漂っていた。パトカーの先導で現金輸送車が静かに入ってきた。黒いジュラルミンケースが5つ。中身はすべて1万円。札束だけで重量は約100キロ。現金10億円だ。役所3階の特別会議室の机に現金が積まれた。ピラミッドのミニチュアのようだ。その現金の山の前に小柄なおばあちゃんが座っていた。今回、市に全額寄付をした横溝さんだ。 この日でちょうど88歳。同市合併前の南足柄村で生まれた。40代で「縁起のいい米寿に故郷に寄付をしたい」との一念で、節電や風呂の残り湯をトイレに使い、さらには安売り品を買った際には財布の残りを玄関前の貯金箱に入れるなどして「約40年で10億円をつくりました。現金で持ってきたのは、おばあちゃんの私でもできるのだから若い人も頑張ってお金の大切さを知ってもらいたいから」とにこやかに話した。 横溝さんは教育者の両親の影響で、戦後、高校教師となった。夫精彦(きよひこ)さん(故人)と興した調理場機器会社で成功して財をなした。95年に精彦さんが他界し、その遺言の「障害者施設を建ててほしい」をかなえるべく99年の夫の命日に自宅のある大磯町に5億円を寄付。02年に約4億3000万円で「横溝千鶴子記念障害福祉センターすばる」が開館した。 今回は1年前に寄付の意向を南足柄市に伝え、資金の運用について何度も会合を持った。寄付金額を10億円と明かした今年初めに横溝さんの発案で、全額で国債購入して、その利子(年約2500万円)を運用することを決めた。横溝さんは「教育やスポーツ振興として、才能のある子どもを表彰していきたい」と周辺の小田原市や大磯町、山北町、箱根町など2市10町を対象とした“子どもノーベル賞”の制定を提唱した。 大磯町福祉課によると、横溝さんは子どもはおらず、お手伝いさんも雇わず1人暮らし。買い物、料理、洗濯の家事は全部こなし、常に家をきれいにしているという。節約して貯蓄することは「もうやめます」と話したが、将来的には教員を育成し、育児に専念できる母親を支援する「横溝塾」設立を次の目標とするとして「まだ仕事しないと」と話しているという。 |
広島、ドラフトで米3A解雇多田野指名も 広島ブラウン監督が14日、米大リーグ・アスレチックス傘下3Aサクラメントを10月に解雇された多田野数人投手(27)に関心を示した。ブラウン監督が米3Aの監督時代、多田野を指導した経験もある旧知の仲だという。この日、所用で広島市民球場を訪れたブラウン監督は「彼は友人でもある。ハードワークをするプレーヤーだ」とかつての教え子について話し出した。 同監督はメジャー経験もあり、3Aで2度優勝している多田野の経験を高く評価。「フロントがどう考えるのか分からない。ただ、彼が日本に戻れば成功するだろう。自分たちの助けになると思う」。 ブラウン監督はFA宣言した黒田、新井についても言及し「彼らのことはチームとして見守っていくしかない」。新井はすでに阪神移籍が確実な状況。黒田もメジャー移籍が濃厚だ。「黒田が抜けるなら、その穴を埋める戦力は大切」。 多田野は日本のプロ球団に所属したことがないため、日本でプレーするにはドラフトを通過する必要がある。19日の大学生・社会人ドラフトで広島が指名する可能性が出てきた。「私の考えはフロントにも伝えてある」とブラウン監督は強調していた。 |
オシム監督が急性脳梗塞で倒れ入院 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(70)は16日、東京・文京区のJFAハウスで緊急記者会見を開き、日本代表のイビチャ・オシム監督(66)が16日午前2時すぎ、千葉県内の自宅で急性脳梗塞(こうそく)で倒れ、千葉・浦安市内の病院に入院したと発表した。 同監督は集中治療室(ICU)で治療を受けており、同キャプテンは「命を取り留めてほしいと願ってます。かなり厳しい状況」と涙を浮かべながら容体を心配した。 日本代表は年内の試合予定を終了。来年2月6日から10年W杯南アフリカ大会アジア3次予選がスタートすることになっている。 |
広島破壊神永川が先発も視野 広島の破壊神・永川が先発も視野に入れている。今季は4勝7敗31セーブ。球団新記録の31セーブを挙げたが、納得のいくシーズンではなかった。この日、広島市内の小学校で野球教室に参加した後「来季はリリーフでも先発でも任されたところをしっかりやる。将来的には先発をやりたい」と話した。エース黒田はメジャー移籍濃厚。永川は来季のチームに危機感を感じている。永川は04年に4試合に先発。05年以降の先発は1度もない。 |
JFL新チーム名「カターレ富山」に決定 富山県に本拠地を置くサッカーの日本フットボールリーグ(JFL)のYKKAPとアローズ北陸が統合してできる新チームの名称が12日、「カターレ富山」に決まった。「勝たれ」(富山の方言で「勝て」)という意味などが込められている。将来的にはJリーグ入りを目指す。 富山県サッカー協会が「県民に愛着をもってもらえるもの」を募集し、1086件の応募の中から選ばれた。 |
サポーターの小競り合い原因で1人死亡 イタリア中部アレッツォで11日、サポーター同士の小競り合いが原因で、ラツィオのファン1人が死亡した。事態を重くみたイタリア協会は、この日に予定されていたインテル-ラツィオ戦を延期し、残り7試合を10分遅れで開始。各地で選手らは腕に喪章を巻いてプレーした。 地元メディアの報道によると、事件は高速道路内の休憩施設で起きた。ラツィオとユベントスのサポーターがケンカ寸前の騒ぎを起こし、制止に入った警察官が威嚇のため発砲。流れ弾に当たった26歳の男性が亡くなった。ラツィオのファンはインテル戦の行われるミラノへ、ユベントスの一団はアウエーのパルマ戦へ向かう途中だった。騒動の原因は分かっていない。 サポーター死亡の情報は各地に飛び火し、北部ベルガモのアタランタ-ACミラン戦は試合が途中で打ち切られた。敏感に反応した人たちが警察官に抗議し、警官2人が軽いけがをした。試合中もピッチとスタンドを仕切るガラス壁を壊そうとするファンが出現。事態の収拾がつかないと判断した警察が、打ち切りを決めた。 |
ディズニーが携帯参入、ソフトバンク協力 米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーがソフトバンクモバイルの通信網を借りて、日本での携帯電話事業に参入することが、11日明らかになった。通信料やサービス内容を独自に設定し、来春にも事業を始める。 国内で既存回線を借りて通信事業に参入した例はPHSやデータ通信などに限られており、携帯電話事業では初めて。 |
上越新幹線で200系復活 東京など首都圏と新潟を結ぶJR東日本の上越新幹線が15日で開業25周年を迎えるのを記念し、10日午前、200系臨時列車「あさひ190号」(10両編成)が、JR新潟駅から上野駅まで走った。その後、大宮駅から臨時列車「とき25号」として、新潟駅に折り返し運行した。 列車は開業当時の白地に緑のラインに塗り替えられ、往年の列車名あさひを復活させた。あさひには、親子連れや鉄道ファンら約600人が乗り込んだ。 15日朝にも新潟駅で200系臨時列車「とき318号」の記念出発セレモニーが行われる。 |