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2007年11月19日 00時09分10秒 | 雑談
“スーパーおばあちゃん”現金10億円寄付

 16日に米寿を迎えた神奈川県大磯町の横溝千鶴子さん(88)が同日、40年間こつこつためた現金10億円を故郷の同県南足柄市に寄付した。同市では、全額国債を購入、利子で発生する年2500万円を運用資金として、児童・生徒へのスポーツ、文化活動を表彰する“子どもノーベル賞”を実施する予定。実は横溝さんが資金運用や事業発案をして、市職員に経営指南もしていた。将来的には教員育成や母親教育の基金の設立も計画しているスーパーおばあちゃんだった。

 南足柄市役所の玄関にはものものしい空気が漂っていた。パトカーの先導で現金輸送車が静かに入ってきた。黒いジュラルミンケースが5つ。中身はすべて1万円。札束だけで重量は約100キロ。現金10億円だ。役所3階の特別会議室の机に現金が積まれた。ピラミッドのミニチュアのようだ。その現金の山の前に小柄なおばあちゃんが座っていた。今回、市に全額寄付をした横溝さんだ。

 この日でちょうど88歳。同市合併前の南足柄村で生まれた。40代で「縁起のいい米寿に故郷に寄付をしたい」との一念で、節電や風呂の残り湯をトイレに使い、さらには安売り品を買った際には財布の残りを玄関前の貯金箱に入れるなどして「約40年で10億円をつくりました。現金で持ってきたのは、おばあちゃんの私でもできるのだから若い人も頑張ってお金の大切さを知ってもらいたいから」とにこやかに話した。

 横溝さんは教育者の両親の影響で、戦後、高校教師となった。夫精彦(きよひこ)さん(故人)と興した調理場機器会社で成功して財をなした。95年に精彦さんが他界し、その遺言の「障害者施設を建ててほしい」をかなえるべく99年の夫の命日に自宅のある大磯町に5億円を寄付。02年に約4億3000万円で「横溝千鶴子記念障害福祉センターすばる」が開館した。

 今回は1年前に寄付の意向を南足柄市に伝え、資金の運用について何度も会合を持った。寄付金額を10億円と明かした今年初めに横溝さんの発案で、全額で国債購入して、その利子(年約2500万円)を運用することを決めた。横溝さんは「教育やスポーツ振興として、才能のある子どもを表彰していきたい」と周辺の小田原市や大磯町、山北町、箱根町など2市10町を対象とした“子どもノーベル賞”の制定を提唱した。

 大磯町福祉課によると、横溝さんは子どもはおらず、お手伝いさんも雇わず1人暮らし。買い物、料理、洗濯の家事は全部こなし、常に家をきれいにしているという。節約して貯蓄することは「もうやめます」と話したが、将来的には教員を育成し、育児に専念できる母親を支援する「横溝塾」設立を次の目標とするとして「まだ仕事しないと」と話しているという。

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