ショーじゃなくてショウ

東京ゲームショウが開幕 　世界最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ２００８」が９日、千葉市の幕張メッセで開幕した。国内外のゲームメーカーなど２００以上の企業・団体が参加し、過去最多の８００本以上のソフトを出展。任天堂の「Ｗｉｉ（ウィー）」など主要な新型家庭用ゲーム機が発売されてから約２年たち、各社が発表する新作ゲームソフトが来場者の関心をどれだけ集められるかが焦点だ。 　ソフト大手のスクウェア・エニックスが人気の冒険ゲーム「ファイナルファンタジー」の最新作を披露するほか、セガやカプコンといったライバル企業も新作を出展。９、１０両日はメーカーなど関係者向けで、１１、１２両日の一般公開では来場者が実際に一部のゲームで遊べる。 　ゲーム雑誌出版社のエンターブレインによると、２００８年度上半期の家庭用ゲームソフトの市場規模は前年同期比１０・３％減の１４３６億円。新型ゲーム機の発売で昨年は急拡大したが、ことしに入って失速している。ソフト各社は新作で巻き返しを狙う。

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