サッカー協会大仁副会長が新会長に就任 日本サッカー協会の第13代会長に大仁邦弥氏(67)の就任が決定した。24日、東京・文京区のJFAハウスで行われた評議員会で新役員案が承認され、直後の理事会で決議された。任期は14年3月まで。田嶋幸三氏(54)、大東和美氏(63)の両副会長は再任。田中道博氏(54)が専務理事、小倉純二前会長(73)は名誉会長、川淵三郎名誉会長(75)が最高顧問に就いた。また、元日本代表の北沢豪氏(43)、02年W杯日韓大会と06年W杯ドイツ大会で主審を務めた上川徹氏(49)らが新しく理事に就任した。 大仁新会長は前執行部から日本代表のブラジルW杯出場、女子サッカーの普及と拡大、被災地への復興支援の継続、公益財団法人の基盤確立という4つの「目標」を任された。「これまでの会長のようにリーダーシップはないが、みんなと話し合いながら決めていきたい。まずはこの2年間を頑張る」と意気込んだ。 シーズン移行の問題などを抱える日本サッカー界だが、「長所はあまりないが、辛抱できることかな」と話した新会長が日本協会をけん引する。 |
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