PS3廉価版発売へ、現行モデルより安値 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は9日、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」の廉価版となる新モデルを11月11日に発売する、と発表した。希望小売価格は3万9980円で、4万円を切り現行モデルよりも安く設定した。 これに伴い、昨年11月に発売された現行の2機種も、ともに5000円値下げする。ハードディスク駆動装置(HDD)が20ギガバイトのタイプは、市場価格が4万4980円、60ギガバイトは5万4980円となる。 PS3は高機能を売りにしながらも、任天堂の「Wii(ウィー)」、マイクロソフトの「Xbox360」といったライバル機と比べ価格が高く、販売が伸び悩んでいた。新たな価格戦略で新型ゲーム機の販売台数で独走しているWiiを追撃し、ゲーム事業で本格的な巻き返しを図る。 新モデルの「CECHH00シリーズ」は、PS2のソフトウエアとの互換性をなくし価格を抑えた。使えるのはPS3専用ソフトなどに限られ、PS2のゲームはできないが、SCEは「PS3のソフト拡充を図っており、映像の美しさなどを楽しんでほしい」(広報部)としている。 インターネットを通じてゲームなどを直接取り込む形のソフト販売も広げているため、新モデルの本体には40ギガバイトのHDDを搭載。欧州では日本より一足早く、今月10日から販売を始める。 |
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2のソフトが使えないのにこの値段って・・・・・