久保招集断念 霜田氏「苦渋の決断」 鈴木武蔵昇格 リオデジャネイロ五輪サッカー日本代表FW久保裕也(22)が所属するスイス1部ヤングボーイズから大会派遣を拒否されていた問題で、日本協会は2日(日本時間3日)、招集を断念すると発表した。 決断の最終期限に設定していたブラジル・マナウス時間の2日正午(日本時間深夜1時)までにクラブから許諾が得られなかったため、日本協会の霜田正浩技術委員(49)は「苦渋の決断ですが、断念することになりました」と説明。代わりにバックアップメンバーのFW鈴木武蔵(22=新潟)を昇格させることを決めた。 メンバー変更は初戦(4日午後9時、ナイジェリア戦)の24時間前までに手続きを完了しないといけない。その手続きに取りかからないと間に合わないリミットが、2日正午だった。日本協会は、クラブが主張する3日の欧州CL予選3回戦シャフタル・ドネツク(ウクライナ)戦の第2戦に久保が出場した後、翌4日にブラジルへ向かわせる確約を求めていたが、ヤングボーイスのピッケル・スポーツディレクターから霜田氏に電話があり「久保を4日までに手放す確約はできない」と返答があった。 久保の心境については「覚悟していたのか、この問題が起きた直後よりはショックが少ない様子だった」と霜田氏。選手には昼食時に伝えられ、手倉森誠監督(48)が「この18人で戦うことになった。初戦に向けて一丸になって頑張ろう」と話があったという。バックアップメンバーの補充選手はFWオナイウ阿道(20=千葉)になった。 |
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