| 華麗な指技連発、ペン回し日本一競う ペン回しの日本一を決める全国大会「ジャパン・ペンスピニング・トーナメント２００８」が３０日、東京都内で開かれ、予選通過した中学から大学までの男子学生１６人が華麗な指さばきを競った。 技術面、芸術面などの観点で審査され、高校生の大村龍貴さん（１６＝さいたま市）が優勝。大村さんは「派手な技を出したのが良かったのかも」と満足そう。 競技は勝ち残り方式のトーナメント。出場者は３０秒間与えられ、複数の「技」を組み合わせた演技を披露。回したペンを跳ね上げてキャッチする「大技」も飛び出すなど会場を沸かせた。 ペン回しは、指の周りでペンをクルクルと回転させる遊びで、学生を中心に広まってきた。 最近では愛好者同士、インターネットを通じて動画を投稿するなど交流が深まり、昨年７月、「日本ペン回し協会」（会員約１７００人）が発足。技を競うための全国大会が企画され、投稿動画による予選に小学生から３０代の会社員まで２７６人が参加した。 同協会は今後、少なくとも年１回は全国大会を続けていく予定。 |
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