文屋

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インテリアの本、そしてアラン・レネの映画

2005年01月27日 19時48分15秒 | コピーライティングなどの仕事
インテリアの本を編集。
とてもファッショナブルに語り、見せたいとのこと。
“室内劇”のような想定。
コンセプトの柱に、ゴダール、そしてアラン・レネをしつらえる。

アラン・レネの「メロ」という映画を見たときに
見惚れた。室内のシチュエーションの撮り方にとても驚いた。
真っ赤なソファー。登場する女性の狂おしい内面。
いまは、ストーリーは覚えていないけれど
なんだか、この映画を「見つめている」自分のことが幸福に思えた。
映画を見るのではなくて、見つめたという感じ。
映画の時間に、すっぽりと自分の心身がはまっていたのだろう。

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