春の高山茶の飲み比べ

昨日、おてしおさんの器を使って、春の高山茶を愉しむ会を開催致しました。今回お勧めの阿里山（やさしいお花ような味わいです）、杉林渓（しっかりとした味わい）、杉林渓の金せん茶（品種が違うだけで全然味わいが変わります。やさしいミルキーな香りです）、梅山（とてもバランスがとれていて今回、人気がありました）。
この４種類をしっとり、雨の中で味わいました。こんな天気の日のお茶会もいいもんだなーと、中国明代の書を思い出しました。お茶を飲むタイミングについて書かれたもので、

・・・・心も身も暇になったとき・・・・・読書や詩を創るのにふと飽いたとき・・・・歌や音楽を鑑賞するとき・・・・薄曇りや小糠雨が降っているとき・・・・・。

いろいろなタイミングや気分に合わせてお茶を選ぶのも愉しいですよね。それで「春の高山茶のお試しセット」各１０g入り４種と最高級の梨山を加えて５種を作りました。
近々、通販も出来るようにしようと思ってます。是非、お試し下さい！
ちなみに今日の私はヨガの後なので杉林渓が飲みたくなりました．．．．．．。

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しゃん・・・・

今週は、コンサートが続きました。
先日は、渡辺淳一文学館にて、とても素敵なシャンソンの先生の「幸せを抱きしめて・・・ワインコンサート」が開催されました。満開のリラの舞台のあまい香りの中で感動させて戴きました。「しゃん　そん」ってうたを歌うと言う意味だそうです。中国語で「しゃん」は香りです。清香（清らかな香り）は『ちん　しゃん」。好香（いい香り）は「はお　しゃん」。
濃香（焙煎したお茶、鐵観音など）は「のん　しゃん」。高香（高貴な香り）は「「がお　しゃん」。そして回香「ほい　しゃん」はお茶の残り香や戻り香のことを言います。何煎か飲み干した後、美味しいお茶の香りは戻ってきます。そして、またこの香りに酔います。「しゃん・・・そん」を愉しみながらお茶の余韻にも浸ってください。

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きれいなもの・・・・

先日のお休みは、いちにち中「きれいなもの」に触れていた、とてもいい日でした。

月に１～２回、バンドの定休日に、ずーっとお世話になっているケーキの先生のお店のお手伝いに（勉強に）行っています。そこは「山」にありまして、ゆっくり歩いて自然の緑や風の匂いを感じながらお店に到着。するとお店の庭はきれいなお花でいっぱいです。こんなにあまーい香りがするんだなーと酔いながら、クレープとフルーツケーキを焼きました。
そして夜は、「ファゴット～もいわの森の演奏会～」緑に囲まれたきれいなギャラリーでのファゴット奏者のともちゃんの演奏会です。オーボエ、ピアノ、トランペットとのきれいな演奏は、本当に物語や情景を想像させ音の世界に引き込まれるようでした。
ところで、みなさんは、ファゴットって楽器をご存知ですか？結構大きな木管楽器ですが、それを演奏しているともちゃんもきれいでした。

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シナモンロール

バンドオリジナル「木明さんのシナモンロール」が映画「かもめ食堂」の上映期間限定で１３日（金）より始まります。
試写を見た時にも書きましたがKINOさんで上映していますので是非ご覧下さい。とっても幸せな気分になりますよ．．．．．。その気持ちがこぼれないように、ゆっくり歩いてバンドまで来てください！木明さんの心がこもった手作りパンが待っていますよ。

それから、もう一つ幸せ気分になる春の高山茶が揃いました。四季の中でも１番と言われる春のお茶です。
例年通り、阿里山、杉林渓、最高級の梨山茶！それに加え、今回は、梅山（とてもバランスが良いです）と杉林渓の金せん茶。個人的に高山の金せん茶は殆ど仕入れる事はなかったのですが、私も許容範囲が広がったのかな～と感じながらも、美味しいものは仕入れちゃいました。
春茶の通販も近々始めますので、是非お試し下さいね。

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春茶が来ました

うれしい春の高山茶が届きました。
毎回台湾まで仕入れに行ってるのですか？と聞かれる事が多いのですが、年に何度も行く余裕は残念ながらありません。でも季節毎に、１０年近くお付き合いのある台湾のお茶屋さんから直接私好みのお茶を送ってもらっています。長いおつきあいなので、好みは分かっています。
何種類か見本を送ってもらってその中から私が試飲して選んでいます。同じ山で採れるものでも、ランクや品種でかなり違います。それを一つずつお腹がちゃぷちゃぷになりながら試飲するのです。大変ですが、実はとっても愉しい時間なのです。
沢山の種類のお茶のいい香りの中でとっても贅沢気分。目をつむると台湾の山の茶畑にいる気分になります。ふう．．．．．．．．っと自分だけ愉しんでいる場合ではなかったですね。皆様にもこの愉しみを味わって戴けるよう、美味しいお茶を台湾から送ってもらいます。

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