基本的には、十二分に上手いですよね。
16歳のムスメが歌ってたと考えると、信じられないくらい上手い。
でも、後の更に凄くなった宏美サンに比べると、かなり、低レベルな歌唱。
冒頭の「あ~なたがい~て」が分かり易いと思いますが、
この「あ~なた」の「あ~」は、暴走してますよね。
コントロールし切れてない。
んで、ワタクシも、あんまり認識してなかったんスけど、
このヒト、デビューからシバラクは、
確実に着実に、歌が上手くなって行ってたんスね。
「元々天才的に上手い」と思ってましたがそうじゃないようです。
「秀才が努力して天才になって行った」のが正しいようです。
「二重唱(デュエット)」→「ロマンス」→「センチメンタル」と、
確実に上手くなってんスよね。(今日、気がついた・・・)
そして、これ。比較しやすいんデスよ。
↓
ここで聴ける「あ~、わ~たしの未来はぁ」の冒頭の「あ~」は、
見事にコントロールされてますね。実に見事ですね。
「二重唱(デュエット)」のリリースは1975年4月25日。
「未来」は1976年5月1日。およそ一年ですよ。
たったの一年でこれだけ上手くなるんですね。スゲェ事ですよ。
あぁ、天は二物を与えたもーた。(二物って、シャクレとウタ・・・?)
んで、歌唱力の完璧な完成は1977年9月の「思秋期」あたりでしょうか。
(この曲の歌は、ホント、完璧。)
んで、んで。
当ブログでも何度か書いている、70年代歌謡曲の最高傑作「万華鏡」が、
1979年の9月に登場するワケですね。
この曲については、書こうと思えば、いくらでも書けそうなんスが、
今日のトコロは、聴いて、トリハダを立ててて下さい。
ん~、「岩崎宏美」は、追究のシガイがありますね。
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おぉ!
スバラシイ。
これで、ヒロミさんの表現力の、
向上と変遷を追えますね。
シャクレッ!!!
話題についていけるようになりました!!!
しゃくれ・・・。