Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

「Angels Song」にヒレフ。

2005-10-19 07:16:25 | 日本のロック・ポップス
原田知世
「My Pieces」(2002)

このアルバムは、当ブログ、三回目の登場かな?

アタクシが三回も書くくらいなんだから、どういうレベルにあるアルバムか、分かって頂けますよね?
(アタクシが三回も書くくらい好きなアルバムだってコトですかね・・・?)

それはそれとして、今日は、最後に入っている「Angels Song」についてなんですが、この曲は作詞・作曲ともに「原田知世」です。「作曲=原田知世」という曲は10数曲は世の中に発表されているわけですが、この曲はその中でも、曲そのもののクォリティがとても高い。
極めてシンプルな三拍子の曲なんですが、このシンプルさは、スゴイ。
ある意味単調な、こんなメロディに、こんな魅力を溢れさせてしまうとは、やはり原田知世という人は凄い人だと思います。
これは、技術ではなく「センス」が生んだ曲だと思いますが、この「センス」は、一朝一夕で築かれるモノではないですね。
こういう曲にはヒレフするしかありません。

あと、何度も何度も言いますが、ボーカリストとしての原田知世サンの実力は、ホント、半端じゃないです。
特にこのアルバムは頂上ビトが頂上を極めたような完成度の高さ。
是非とも、お聴き頂きたいものであります。

念のタメ、申し添えて置きますが、アタクシは、「タレント」あるいは「女優」としての知世さんにはあんまり興味がなくて(そりゃ、キレイだとは思うけどサ)、だから、「姑獲鳥の夏」も「サヨナラCOLOR」も「村の写真集」も観に行っておりませんのよ~。
そういうアタクシが「原田知世がイイ」と言い続けるのは、それだけ、原田知世の音楽がスバラシイからだと言うコトです。

そういうコトですので、ぜひともお聴き頂きたいもんでゴザイマス。

ちなみに、このアルバムのサウンド傾向は、アコースティック・ギターとナチュラル系トーンのエレクトリック・ギターの響きが美しい、北欧経由のアメリカン・フォーク・ロック・サウンド。(違っているかもしれない。オレ、北欧系よく知らないし。)
個人的には、ジャクソン・ブラウンとか連想しました。

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2 コメント

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同感です。 (joyuki)
2005-10-19 09:25:00
原田知世さんの音楽センスは僕も非常に好きです。ずっとCD買い続けていたんですが、しばらく間が空いてしまって、上記のアルバムも聴いていません。



最近結婚してまた気になって、聞かなくなってから抜けたアルバムを調べてみたら。



1.a day of my life

2.Summer breeze

3.Best Harvest

4.My Pieces



昨日かみさんにレンタル屋で探してもらったら、

「a day of my life」しかおいていなかったようでした。それでも久しぶりに聞きましたが、やっぱり良いです。是非このアルバムも聞きます。買いかな。
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Unknown (bugalu)
2005-10-19 22:23:40
joyukiさん、こんにちは。



「My Pieces」のサウンドの路線は、それまでの知世さんには無かった路線だと思いますが(アメリカンロックな音)、丁寧な作りである事は変わりなくって、飽きの来ない上質なアルバムだと思います。

イマドキの「工業製品」っぽい音楽とは違って、工芸品だと思います。

「買い」だと思いますよ~。(無責任で恐縮です)



でも、「Summer breeze」もイイっすよ。
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