6月11日はグレゴリオ暦で年始から162日目(閏年では163日目)にあたり、年末まであと203日ある。(ウィキペディアからコピペした)
その上、本日は、なんと、あのカメハメハ大王の誕生日であります。
だから、雨が降ったらお休みでいいのね。
さて、そう言うコトと当ブログは全然関係がなく、本日はコレです。
パタート・ヴァルデス&トティーコ・アランゴ(Carlos "Patato" Valdes & Eugene "Totico" Arango)
『Patato & Totico』(1967)
ジャケットを見る限り、セントルイスかとも思えますが、田園調布に家は建たないと思います。
さて、セント氏のように背が高い方が、シンガーのトティーコ氏です。この方についてはワタシは残念ながら何にも知りません。多分、キューバン・ミュージック史に残る偉人だと思います。
そして、ルイス氏のように背が低い方が、コンガの神様、パタート師です。このヒトは、確実にアフロ・キューバン・ミュージック史にドデカク名前を残す小さな巨人です。オール阪神巨人で言うと、大きい方が巨人サンでしたが、こちらは小さい方が巨人です。
なんだか話が漫才方面にソレ気味でありますが、要するにアフロ・キューバン・ミュージックの偉人が作った、まさにグルーヴの真髄のようなアルバムだと言うコトであります。
ちなみに、このアルバムはニューヨークでレコーディングされ、ヴァーヴ・レーベルから出ていて、CD屋サンのジャズコーナーに置いてあっても、全くジャズではありません。また、1曲目に「マシュ・ケ・ナダ」を演っているからと言って、オッシャレ~なボッサには全くナリマセン。それから、ベーシストの名前があり(カチャーオ!)、ギタリストの名前が見える(アルセニオ!)からと言って、「ギター+ベース+打楽器」のラテンジャズというコトにも全くなりません。(しかも、ホントはギターではなくトレスだし)
基本は、パーカッション軍団にのっかった、コール&レスポンス形式のボーカル軍団です。モノすごくアフロです。ベースやギター(トレス)は味付け程度に何曲かに出て来る程度。
だから、多分、慣れていないヒトには、音楽フォーマットが違い過ぎて、「何じゃコリャ」でしょう。
ある意味、激辛。
そういうコトなので、このアルバムに手を出す際には、ソコラへんをチョット考えた方がイイかもしれないデス。
しかし、パタート師のコンガのグルーヴはやはりスゴい。
特に「Ingrato Corazón」、「Qué Linda Va」、「Caridad Malda」。
恐らく、大して力は使っていない筈ですが、コンガの「鳴り」がものスゴいです。
しかも、パタート師のコンガは「鳴る」だけではなく、グルーヴが、ものスゴくしなやかで強靭です。
う~む。やはり何度聴いてもスゴい。
こんな究極のグルーヴが続く、このアルバムはそう言う名盤です。
まさにアフロ・キューバン・ミュージックの真髄。
そして、コレは完全にトランス・ミュージックでもありますね。聴いているうちに時間が消えます。
というコトですので、パタート師の生み出すリズムが体の中で熟した時には、そうです、アナタも宇宙に行けるのです。
今日は、「ハワイ→漫才→キューバ→宇宙」と、そういうハナシでした。
明日は五反田に行きます!
その上、本日は、なんと、あのカメハメハ大王の誕生日であります。
だから、雨が降ったらお休みでいいのね。
さて、そう言うコトと当ブログは全然関係がなく、本日はコレです。
パタート・ヴァルデス&トティーコ・アランゴ(Carlos "Patato" Valdes & Eugene "Totico" Arango)
『Patato & Totico』(1967)
ジャケットを見る限り、セントルイスかとも思えますが、田園調布に家は建たないと思います。
さて、セント氏のように背が高い方が、シンガーのトティーコ氏です。この方についてはワタシは残念ながら何にも知りません。多分、キューバン・ミュージック史に残る偉人だと思います。
そして、ルイス氏のように背が低い方が、コンガの神様、パタート師です。このヒトは、確実にアフロ・キューバン・ミュージック史にドデカク名前を残す小さな巨人です。オール阪神巨人で言うと、大きい方が巨人サンでしたが、こちらは小さい方が巨人です。
なんだか話が漫才方面にソレ気味でありますが、要するにアフロ・キューバン・ミュージックの偉人が作った、まさにグルーヴの真髄のようなアルバムだと言うコトであります。
ちなみに、このアルバムはニューヨークでレコーディングされ、ヴァーヴ・レーベルから出ていて、CD屋サンのジャズコーナーに置いてあっても、全くジャズではありません。また、1曲目に「マシュ・ケ・ナダ」を演っているからと言って、オッシャレ~なボッサには全くナリマセン。それから、ベーシストの名前があり(カチャーオ!)、ギタリストの名前が見える(アルセニオ!)からと言って、「ギター+ベース+打楽器」のラテンジャズというコトにも全くなりません。(しかも、ホントはギターではなくトレスだし)
基本は、パーカッション軍団にのっかった、コール&レスポンス形式のボーカル軍団です。モノすごくアフロです。ベースやギター(トレス)は味付け程度に何曲かに出て来る程度。
だから、多分、慣れていないヒトには、音楽フォーマットが違い過ぎて、「何じゃコリャ」でしょう。
ある意味、激辛。
そういうコトなので、このアルバムに手を出す際には、ソコラへんをチョット考えた方がイイかもしれないデス。
しかし、パタート師のコンガのグルーヴはやはりスゴい。
特に「Ingrato Corazón」、「Qué Linda Va」、「Caridad Malda」。
恐らく、大して力は使っていない筈ですが、コンガの「鳴り」がものスゴいです。
しかも、パタート師のコンガは「鳴る」だけではなく、グルーヴが、ものスゴくしなやかで強靭です。
う~む。やはり何度聴いてもスゴい。
こんな究極のグルーヴが続く、このアルバムはそう言う名盤です。
まさにアフロ・キューバン・ミュージックの真髄。
そして、コレは完全にトランス・ミュージックでもありますね。聴いているうちに時間が消えます。
というコトですので、パタート師の生み出すリズムが体の中で熟した時には、そうです、アナタも宇宙に行けるのです。
今日は、「ハワイ→漫才→キューバ→宇宙」と、そういうハナシでした。
明日は五反田に行きます!
最近、ちょっとラテンから離れています。
Partido アルト(アウト?)とは、
どんな事を言うんでしょうか。。。
「partido alto」ですか?
ごめんなさい。
コレ、ワタシ分からないです。
リズムに関する言葉のようなんですど、
あまり使う言葉じゃないんですね。
キューバ通のヤツに聞いてみます。
すみません!
写真がですね。
あまりにも身長差があり過ぎます。
こんなことって許されるッテ感じです。
そしてギターの弾き顔ってあるんですね
とても勉強になりました。
あるんですね。コンナ事が。
パタート師は、文字通り小さな巨人なのです。
ギターの弾き顔は、あんまり美しいモノじゃないので、特に印象に残るんでしょうね。