今年の音楽の話題でトップ5に確実に入ると思われるiTMSについて。
ダウンロード購入という形が、一気にiTMSで加速したと思いますけど、パッケージ商品の魅力はやはり捨て難い、という気持ちはありますね。
理由を4つ。
1.「物理的に所有していたい」という単純な気持ち。
2. ジャケット自体の魅力。
3. データだけだと、消えてしまうかもしれない、という不安感。
4. ミュージシャンのクレジットなどの情報量の違い。
というコトですが、3.と4.は技術および運用面でクリアできる問題でしょうから、期待したい部分です。
そんで、1.と2.は、もう割り切るしかないかなと思います。
こういうダウンロード購入のメリットとしては、パッケージ商品よりも、かかるコストが低いと思われるため(保管および流通費用がほとんどかからない)、パッケージ商品として流通させるとペイしない作品の復刻が可能になる、また、新作についても同様にリリースが容易になる可能性があるかなと思います。
あと、社会・経済的には、資源の使用を減らす事ができるため、「持続可能な社会」の構築って事を考えると、やはり、パッケージ商品中心より、こういった商品形態を積極的に指示する必要はあるかな、とも思います。
あとは、配信データ形式の統一と、版権(というか商売上の思惑)の問題ですかね。例えば、ソニーは自系列のWEB配信ストアがある為、iTMSへの参入に遅れている、とか。
要するに、moraならソニー系もダウンロード購入できるけど、ATRAC3という良くわからん形式のデータだし(mp3への変換は可能なのかな?)、Macユーザへは門戸開放されてないし、とかそういう問題。
佐野元春氏のように元々はソニー系でありながら、独立レーベルを立ち上げて、「ソニーミュージックは販売チャネルの一つ」、という位置づけに出来るほどの力のある人なら、アーティスト側の意向にそった形でのリリース形態の選択が可能でしょうが、世の趨勢はどうなるんでしょうかね。
画像は昨日、iTMSで購入した佐野元春「星の下 路の上」。
曲自体の感想は近くアップします。
ダウンロード購入という形が、一気にiTMSで加速したと思いますけど、パッケージ商品の魅力はやはり捨て難い、という気持ちはありますね。
理由を4つ。
1.「物理的に所有していたい」という単純な気持ち。
2. ジャケット自体の魅力。
3. データだけだと、消えてしまうかもしれない、という不安感。
4. ミュージシャンのクレジットなどの情報量の違い。
というコトですが、3.と4.は技術および運用面でクリアできる問題でしょうから、期待したい部分です。
そんで、1.と2.は、もう割り切るしかないかなと思います。
こういうダウンロード購入のメリットとしては、パッケージ商品よりも、かかるコストが低いと思われるため(保管および流通費用がほとんどかからない)、パッケージ商品として流通させるとペイしない作品の復刻が可能になる、また、新作についても同様にリリースが容易になる可能性があるかなと思います。
あと、社会・経済的には、資源の使用を減らす事ができるため、「持続可能な社会」の構築って事を考えると、やはり、パッケージ商品中心より、こういった商品形態を積極的に指示する必要はあるかな、とも思います。
あとは、配信データ形式の統一と、版権(というか商売上の思惑)の問題ですかね。例えば、ソニーは自系列のWEB配信ストアがある為、iTMSへの参入に遅れている、とか。
要するに、moraならソニー系もダウンロード購入できるけど、ATRAC3という良くわからん形式のデータだし(mp3への変換は可能なのかな?)、Macユーザへは門戸開放されてないし、とかそういう問題。
佐野元春氏のように元々はソニー系でありながら、独立レーベルを立ち上げて、「ソニーミュージックは販売チャネルの一つ」、という位置づけに出来るほどの力のある人なら、アーティスト側の意向にそった形でのリリース形態の選択が可能でしょうが、世の趨勢はどうなるんでしょうかね。
画像は昨日、iTMSで購入した佐野元春「星の下 路の上」。
曲自体の感想は近くアップします。
そのうちレコードは価値が出そうですね。大事に保管しておかなければ。(^^)
でも、社会環境などの観点などからすると、たしかにデータ配信で音楽を購入する方式はメリットも大きいですよね。
ただ、ジャズや、トータル・アルバムなどをバラ買いするのはやっぱり抵抗あるな~
いずれはCDもなくなっちゃうのかな~。だとしたら、やっぱり寂しいです。
私自身、コレクター気質もありますし、置き場に困るという現実もありますし、微妙です。
まぁ、両方にメリットがあると思いますので、ソフトによっては両方の形態で購入できる、あるいは、配信のみ、という並列状況がベストでしょうね。
ダウンロード購入は、確かにコンセプトアルバム的な作品は、やはり曲単位ではなく、アルバム単位で買うと思います。
(とか言いつつ、iTunesやiPodで聴くときは多くは、ランダム再生ですけどね。)
今後の話ですが、ダウンロード購入とパッケージ商品では価格差は今以上に設ける必要があるでしょうね。社会状況的に考えて、パッケージ商品は「贅沢品」になってしまうと思えますので。(廃棄についてのコストは、現在、ほとんど商品価格に乗せられていませんが、それでは通用しなくなる時代がきますしね。恐らく。)
まぁ、それでも贅沢品の方が欲しいんですけどね、ホントは・・・。