NYラテンの全ての星をまとめるキング・プエンテ！！！！！

ティト・プエンテ（Tito Puente）名義ではありません。
が、プエンテ色濃厚。

「スーパー・オールスター」（Super All-Star）（1984）

名前の通り、オールスター物の企画盤ですが、そんな背景には関係なく、聴いてりゃ訪れる奇跡の超名演！！！！！
それは、4曲目の「Ban-Con-Tim」！！！！！
作曲およびアレンジは、モチロン、ティト・プエンテ！！！！！
超スーパー・ウルトラ・高速ハイテンション！！！！！
全てが超高密度、超高速、超絶エナジー！！！！！

打楽器陣の交歓に始まって、全パートでのアンサンブルが続き、ティンバレスのソロにナダレ込む。このソロが凄い。軽量級でありながら圧倒的な存在感を示すという、切れ味一辺倒の超絶マジック。スゴ過ぎる！！！

そこ以外でも、ラッパの突き抜け方から、ボーカル陣（必殺・集団ボーカル）の声の張り、全部最高。（ボーカルが入ってくる直前の、ラッパセクション、とんでもなく最高です）

そして、中盤から後半の、ティンバル対ドラム対コンガの三つ巴のソロの応酬。
コレ聴く為だけにこのアルバム買っても全然損は無い。

80年代屈指の名演だと存じます。
お聴き遊ばせ。

ぢゃっ。