Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

「歌謡」には「ジャパニーズ・哀愁」を代入してご理解下さい。

2009-05-11 22:10:14 | 日本のロック・ポップス
4年振りの私的ヒロミ・ブームが来てます。
この前のブームの「ヒロミ」はオオタヒロミさんでした。
今回はイワサキヒロミ・ブームです。


岩崎宏美『飛行船』(1976)

それにしても、ひでぇジャケットですね。
有り得ませんね。

内容の素晴らしさを、ここまでスポイルするこたぁ、ねぇ~べ?
と、そう思いますよ。

初期の岩崎宏美のサウンドは、筒美京平先生が中心だったと思いますが、
16ビートの歌謡曲なんスよね。8ビートじゃない。
仮に、ハイハットが8でも、感覚は16です。

このアルバムのハイライトは、B面2曲目の「霧の日の出来事」でしょうか。
歌謡ソウル、と言いますか、ソウル歌謡と言いますか。スバラシイです。
「歌謡」には、「ジャパニーズ・哀愁」を代入してご理解下さい。

岩崎宏美 - 飛行船 - 霧の日の出来事 ←市長も試聴して下さい。

このベースライン。
ジャクソン5のファンだったという、ヒロミさんには、
きっとタマラんものだったでしょうね。
個人テキには、グロリア・ゲイナーのヴァージョンの方の、
「Never Can Say Goodbye」を思い出しますぜ~。

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