レイ・バレット(Ray Barretto & New World Spirit)
「Trancedance」(2000)
当ブログ最多登場。レイ・バレットっす。
クールなラテンの極北。
2000年代のラテン・ジャズの究極の一枚。
「クール」「スタイリッシュ」、そして「緻密」なアルバムです。
「ジャズ」としても一流、「ラテン」としても一流。
「ラテン・ジャズって何?」と聴かれたら、コレを聴かせてあげれば良いという、そういう一枚でもありますね。
そもそも、ラテンを「明るい」「陽気」「オマヌケ」「アバウト」と思っていると、全く違うんです。音楽に於いて「ラテン」、というのはあくまでも、リズムに於ける奏法のスタイルでしか無い訳で、そこに「陽気」だとか「アバウト」だとか言った、ラテンアメリカ的気質は意外に含まれていない。
このアルバムは「ラテン」に対する先入観を持っている人にこそ聴いて欲しいアルバムです。(そもそも「ラテン=アバウト」という決め付けもどうかと思いますしね~)
全体の雰囲気としては、60年代後半の新主流派ジャズ的緊張感の高い、クールでかつ熱い音が聴けます。
意外デショ?
とにかく、ジャズが好きなら、先入観を捨てて聴くべきアルバムだと思います。
「Trancedance」(2000)
当ブログ最多登場。レイ・バレットっす。
クールなラテンの極北。
2000年代のラテン・ジャズの究極の一枚。
「クール」「スタイリッシュ」、そして「緻密」なアルバムです。
「ジャズ」としても一流、「ラテン」としても一流。
「ラテン・ジャズって何?」と聴かれたら、コレを聴かせてあげれば良いという、そういう一枚でもありますね。
そもそも、ラテンを「明るい」「陽気」「オマヌケ」「アバウト」と思っていると、全く違うんです。音楽に於いて「ラテン」、というのはあくまでも、リズムに於ける奏法のスタイルでしか無い訳で、そこに「陽気」だとか「アバウト」だとか言った、ラテンアメリカ的気質は意外に含まれていない。
このアルバムは「ラテン」に対する先入観を持っている人にこそ聴いて欲しいアルバムです。(そもそも「ラテン=アバウト」という決め付けもどうかと思いますしね~)
全体の雰囲気としては、60年代後半の新主流派ジャズ的緊張感の高い、クールでかつ熱い音が聴けます。
意外デショ?
とにかく、ジャズが好きなら、先入観を捨てて聴くべきアルバムだと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます