Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

吉良さま~!キラ~チューンにゴざりまする~ッ!!!!!

2005-07-06 22:37:23 | 日本のロック・ポップス
き、き、き、吉良様~!
ま、ま、またしてもキラーチューンを見つけてしまいましたァ~!!!

お、お、お、太田裕美サンの「スカーレットの毛布」(1978)デス!
コイツは、極めて素晴らしく洗練された、オニのように心地よいサウンドを持つウルトラ・キラーチューン!!! もおお、サイコー。

そ、そそそそ、そのファクターは!
心地よいミディアムアップなテンポの16ビィートっ!
心地よいAOR~フュージョン寄りのアレ~ンジッ!!
そして、心地よすぎる、スペシャル・ダイナマイト・サンダー・ウィスパリ~ング・ヴォ~イスッ!!!
ンもお~、最高過ぎる~!!!!!

大体、太田裕美サンという方は、「木綿」などのイメージが強いので、どっちかというと、純粋朴訥キャラ的なフォーク系路線な印象もあるかと思いますが、この曲はそういう路線とは全然違いま~ス!
シャープなギターカッティング、白玉中心のエレピ、空間を活かしたグルーブするベースと言った骨格に、肉付けはホーンやパーカッション、そしてブラックシスター達によるソウルフルなコーラス!(おおーっ!)
無理矢理な言い方をすると、マリーナ・ショウ(Marlena Shaw)からドリカム方向へ向けた中間に居る感じ!ただし、トーゼンながら、ご本人には黒っぽさはなく、そこが逆にこのサウンドをより鮮やかに聴かせている、っていう感じもしますね。

アレンジもニクいツボを突いていまして、フツウならベースのフィルとか、上もの楽器のオブリガードで入れるカウンター部分を、ベース、ギター、キーボードのユニゾンでキメてまして、コレがまたイイのよ!という、この辺のステキなギミックも含めて、萩田光雄氏のアレンジもまたホント冴え過ぎ!

ホント、最高の一曲だね~。
アルバムとしては「海が泣いている」(1978)に収録されておりますのよ~。
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4 コメント

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なんと! (とーます)
2005-07-07 01:15:49
つい先日このLPのことを書いていたのです。びっくり。



シングルにもなった「振り向けばイエスタデイ」が青春胸キュンで好きなのですが、コチラの記事を読んでいて「あー、スカーレットもそういえばカッコよかったなぁ」と。実を言うとこのLPは他に比べて「弱い」一枚だったのですが(スミマセン)、ちょっと腰を据えて聴き直してみようと思ったのであります。はい。



このLPが松本=筒美=太田トリオの最後の作品でしたねぇ。
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くりびつ (bugalu)
2005-07-07 01:51:59
ワタシモつい先ほど、とーますさんとこ見に行ってビックリ!

ツボは異なりましたが、またしても同じ対象(アルバム)を!

今回はあくまでアルバムではなく「スカーレット」を取り上げたつもりだったんで、他の曲については全く触れなかったんですが、「振り向けばイエスタデイ」はワタシにとってもまたタマラナイ一曲。

海外録音やらリー・リトナー云々に関しては、ワタシも正直なとこ必然性を感じず、国内のミュージシャンで全然できるじゃ~ん、と思っております。(だからこの点については一言も触れなかった・・・)
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太田裕美が好きです。 (オランダの薔薇)
2005-07-10 01:39:22
太田裕美についてコメントされているので、お邪魔しました。

裕美さんについてご教示頂ければ幸甚です。
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こちらこそ。 (bugalu)
2005-07-10 22:35:36
オランダの薔薇さん、コメント&TBありがとうございます。ブログ、拝見しました。こちらこそ色々教えて下さい!当方、アホなんで・・・。
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