ぶーくん読書録

今まで読んできた本について、いろいろ書いてみる。
ほとんど、ネタバレ!!

凶鳥の如き忌むもの  三津田 信三

2011年06月08日 | 小説-日本-
2006年
講談社ノベルス



Amazonの評価とかは結構高いようですが・・・・・

実際は禍家とか凶宅はおもしろくて、そのノリで読んでみることにした。

ミステリとホラーの融合と書いてあったので、
期待していたが、一体どこがホラーでどこにミステリがあるのかわからない
なんだか、中途半端な感じを受けるのは自分だけだろうか?

18年ぶりに行われるという「鳥人の儀」の取材に小説家・刀城言耶は
瀬戸内にある鳥杯島に向かう。
18年前に行われたとき、儀式の後、儀式を執り行った巫女が密室状態の祭場から消え、
儀式を見守っていた8人のうち7人が亡くなった。
唯一の生き残りが今回の鳥人の儀を執り行う巫女であった。

今回の儀式を執り行う巫女が小さいときに、
自分の母親である巫女が姿を消してしまい、
伝説の「鳥女」が出現し、7人の命を奪っていったという
再び、その娘である巫女がこの鳥人の儀に挑むことになるのだが、
巫女が儀式の最中に行方が分からなくなり、
言耶が巫女消失の謎に挑む。

ただ、結論が
大どんでん返しというよりは
え?!そんなこと?って感じでなんとうか肩すかしだった。

そして、今回も

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