ぶーくん読書録

今まで読んできた本について、いろいろ書いてみる。
ほとんど、ネタバレ!!

大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり  高橋 由太

2011年12月31日 | 歴史・時代物
2011年
徳間文庫



妖怪がからむ事件を担当する妖怪改方の同心、冬坂刀弥が活躍する捕り物話・・
と、言っても鬼平犯科帳のようななんかものすごい事件が起こるわけでもなく、
なんとなく、ほっこりした感じのお話である。

刀弥の行きつけの飯屋には、
許嫁の統子と統子といつも一緒に居る見た目は黒猫の子供の雷獣
飯屋の下働きのカッパ
料理人の落ち武者
料理をするための火の玉などが居て
妖怪を成敗もするが、共存もしている。

ちょっと、重い話を読んだ時の頭休めにすると丁度よさそうな作品である。


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