ラインベックにいた人形たち。
当ブログにも何度か書きましたが、私はとても方向音痴です。
昨日のラインベックに行った時も、最寄りのバス停に降り立った瞬間から方向を見失い、住所のメモを片手に何人もの人に道を尋ねました。丁寧に口頭で説明してくれる人、スマホで住所検索してくれる人、皆さんとても親切でしたが、極めつけは警備員のおじさん。
「京都はね、町名を聞かれてもわからない」
とまずはクールな回答。問われるまま住所に書かれている通り名を2つ告げると、目の前を横切る道路を指して、
「これが中立売(なかたてうり)通り、そして縦に走っているのが大宮通り」
今度は明解に説明してくださる。さらに、
「で、こっちが北」。
が、南北を言われても方向音痴の人間は、その意味するところがまったくわからないので
「あのー、住所は『中立売上ル』とあるんですけど、『上ル』はどっちに行けば?」
恐る恐る尋ねたら、おじさん間髪入れずに
「上るは北、だからこっち!」
ビシッと示された方向に歩いて行ったら、……あった!
それまで散々その辺りをうろついても全くたどりつけなかったのに
京都歩きの神髄をみた、と思いました。地図の読めない女、ついに卒業か!?(ただし京都限定)
結果は近日公開(具体的には未定(笑))。しばしお待ちを