地元感満載の自転車
最近また上昇中のモーニング熱に浮かされ、美味しい朝食を求めて西陣の方まで行ってきました
お目当てはパンケーキ・モーニング そして京町家です。
からりと戸を開けるとレトロモダンなパネルたちがお出迎え。
この日は極寒でしたが、足もとがしんしんと冷える中、ガスヒーターで温まった昭和な空気がとっても懐かしい感じ
レトロなインテリアはオーナーのコレクション
アメリカン・テイストな小物はアメリカ留学経験のあるオーナーならでは。
ここのオーナーである平野顕子さんは45歳にしてアメリカ留学し、そこで師匠に出逢ってケーキを作り始めたというガッツあふれる女性。生家は能装束の織元だそうで、パンケーキと町家の組み合わせは自然な成り行きだったのかもしれませんね。
さて!
パンケーキ
今回はプレーンをチョイスです。昨今主流のパンケーキよりは、ふわふわなんだけれど生地がしっかりしていて、子供の頃に食べていた小麦粉にベーキングパウダーを混ぜただけの素朴なホットケーキに近い気がします。滑らかな舌ざわりは作り手の丁寧さが伝わってきますし、シロップもナイスアクセントで、何より出来立てなのでとっても美味しい あっと言う間にいただいてしまいました。
テーブルにノートが置いてあって、お客さんたちが気ままに書きこんでいます。絵を描いている人、マス目ゲームを書いて遊んでいる人とさまざまで、岩手や千葉から来たという人もいました。みんな寛いでていい感じ
今度はクリームがいっぱいのったコテコテのパンケーキを食べに来たいと思います
ごちそうさまでした。